地球平面説の証拠と根拠を簡単に論破します。

「地球の形は球体ではなく平面だ!」

このご時世に、こんなことを言う団体があります。

地球平面協会(Flat Earth Society)

 

 

彼らの主張はこうです。

「地球が丸いという認識は、NASAや宇宙機関の陰謀だ!」

 

こんなことを今の時代でも真剣に
信じている大人がいるんですね。

 

無邪気だなぁ(T_T)

 

科学的に地球が丸いことは立証されてるし、
国際宇宙ステーションではっきりと地球の映像が見えます。

 

「いや!それらはCG映像だ!」

って言うんでしょうね。

 

 

こういう人たちって何いっても無駄って気がしますが、
とりあえず彼らが何を言ってるのか興味がでたので

調べてみました。

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地球平面協会とは

 

ウィキペディアより

地球平面協会(ちきゅうへいめんきょうかい、Flat Earth Society)とは
地球が球体ではなく、平面体であるという信念を支持する団体。

1956年、イギリス人であるサミュエル・シェーントンが
国際Zetetic(真理を究明すること)協会を復活させる形で立ち上げた。
後にチャールズ・ジョンソンが、カリフォルニア州ランカスターの
自宅に本部を置き、指導者となった。
彼が2001年に亡くなって以来、協会は休止状態にあったが、
最近になってダニエル・シェーントンが新たな会長として組織を復活させた。

 

地球平面協会は2009年以降、
毎年200人のペースで会員数が増えているそうです。

 

【地球平面説】彼らの主張とは

彼らの主張を簡単に並べてみました。

・地球は球ではなく円盤型をしている
・北極が円盤の中心にあり、円盤の外周は45mの高い氷の壁で囲まれている。
・太陽と月の直径はいずれも52km程度である。
国際連合の旗の意匠は上記のモデルに類似しており、このモデルの根拠のひとつとされている。

 

つまり、地球はちょうどこんな形なんだそうです。。

 

地球はお盆の様に平らで、
地球の縁には45mの氷の壁が、

 

 

まるで進撃の巨人の「ウォール・マリア」のように存在し、
その壁を人が越えないようにNASAが監視しているのだそうです。

 

それでは、もう少し詳しく彼らの主張を見てみましょう。

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太陽と月は地球の上を回っている

 

太陽の周りを地球が回っているのは
みなさんご承知ですよね。

 

「公転と自転」

習いましたよね。

 

 

しかし、彼らの主張はこうです。

太陽と月は、地球上の円をぐるぐる回っていると言います。
そうすると、地球の影に月が隠れる「月食」という現象の
説明がつきませんよね。

これは「反月」と呼ばれる目に見えない天体が存在していて
これが月を隠すことによって、月が見えなくなると主張しています。

 

そうかぁ。

目に見えない天体かぁ・・・。

 

目に見えないモンをだされちゃ
もう何も言えなくなってしまいますよね。

 

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地球に重力はない

地球に重力があるのは当たり前じゃないですか。

しかし、彼らはそれも否定します。

 

物が地面に落下するのは、
地球の重力によって落下するのではなく、

お盆の地球が「暗黒エネルギー」と呼ばれる力によって、
絶えず上昇し続けているそうです。

そのためにあたかも、地面に落下しているのだ。

 

そうかぁ。。。

 

暗黒エネルギーかぁ。。。。

 

暗黒エネルギーを出されちゃぁ
敵(かな)わないなぁ。

 

上に上昇してるって・・。

 

どこまで行くんでしょうね。

 

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世に出回っている写真はすべて合成

世間に出回っている宇宙関係の写真は
すべてCGなどの合成らしいです。

 

まぁ、たしかに作り物っぽいものも
ありますけど。

 

現在はiphoneを気球で成層圏に送ることが
民間でもできるようになりましたね。

 

 

成層圏からみる地表って、
うっすらカーブしてますよね。

 

しかし、彼らはこういうのを見ても

 

「ほら地球は平らだ!」

 

って言うんでしょうね。

 

もしくはレンズの写り方がおかしいとか
言い出すんでしょうなぁ。

 

国際宇宙ステーションの映像も、作り物だと言われると
もう何も言えなくなりますね。

 

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大地に曲率は存在しない

地球は丸いので、ゆっくりとしたカーブを
描いていますよね。

 

しかし、彼らはそれを否定します。

 

ちなみに地球の曲率は

曲率 7m/10km

とされていますが、

 

彼らに言わせると

「これは観察される事実の裏付けのないインチキだ」

っと言うのです。

 

その代表格と言われる実験がこれです。

 

【ベッドフォード水準実験 (Bedford Level Experiment)】

英国のノーフォーク(Norforlk)のベッドフォード川で、
19世紀、および20世紀初頭にかけて行われた水平面実験のことです。

最初の実験はサムエル・バーリィ・ローバトムにより
1838年の夏に行われました。

彼は川の中央に水面から8インチ(20㎝)上に
望遠鏡をセットしました。

そして望遠鏡をとおして1.5mのマストをもつ
ボートが遠ざかる様子を観察しました。

ボートは6マイル(9.6km)先のウェルニー橋(Welney bridge)まで、
徐々に沈むこともなく全て見えていました。

大地が球状であるなら6マイル(9.6km)先は
24フィート(7m)水平面から下がることになりますが、
現実はそうではありませんでした。

 

これは要するに、地球の曲率が「7m/10km」だと言うなら
10km先のものは7m下に下がっているはずだ。

 

しかし真っ直ぐな長ーい川でそれを実験したが
そんな現象はなかった。

 

っと言いたいようですが・・・、

 

賢明な方ならすぐに思いつくでしょうが、
川って、高いところから低い所に流れますよね。

 

望遠鏡の位置って、絶対高い位置にありますよね。

 

高い所から低い所を見下ろしてるんだから
そら見えるだろってツッコミ入れたくなりますよね。

 

海でやれよ!

 

なんで川なんだよ!

 

こんな風に、ベッドフォード水準実験は
様々な観点から反論されているのに

 

とんでも科学を持ってくる人って
過去にやった実験を

 

ほとぼりが冷めた頃に持ってきて
真実の様に語り出すから恐ろしいです。

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まとめ

地球平面説って無邪気でいいですよね。

今、地球平面説を唱えている方たちが
南極に行って、氷の壁の向こう側を見に行く計画を
立てているそうです。

しかし、NASAなど悪い組織から
妨害され得るだろうとも言っています。

いやいや、

ぜひ行って見てほしいです。

誰も止めないであげてほしいです。

 

しかし、他の惑星が球体なのに
なんで地球だけ平面なんでしょうね。

 

他にも、平面だったら、なんで日本が昼で
アメリカが夜になってるの、とか

 

確信的な部分は何も答えないんですよね。

 

もしかしたら、彼らも内心は気がついてるのかな。

 

最後まで読んでくださり
ありがとうございました!

 

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10 件のコメント

  • それでは水面を曲げてみせてください。
    球体であるなら水面は曲がっていますよね?

    曲がっているでいいですか?

    水面が曲がるなら水面を曲げる実験は可能なハズだ。
    科学ならなんでも出来るでしょう?

    水面を曲げて見せて証明する事が出来たなら私達は黙りましょう。

    • 人工重力発生装置みたいなのがないとそれは無理ですが、あれば必ず証明できます。
      でも、地球平面説じゃ極夜とか白夜が説明できない上に夜、昼すら説明できませんよ。
      それが説明できたらみんな、納得しますよ。

  • 残念平面協会は半球体協会を立ち上げました

    地球がちょっと丸い位じゃ論破出来なくなってしまった

  • こう言う手合いをロケットに乗せて月に送り込めば口減らしと開拓民養成にもなって一石二鳥だろうに

  • 重力がなくて地球が上がってるんじゃ、物によって落ちる(上がる?)速度が違う事が説明つかないんだよなぁ…
    地球の端の壁説、はちゃめちゃだけどロマンは一級品だから、45mくらいなら飛行機とかヘリとかで簡単に超えられるし、ほんと生中継とかして地球の先映してくれぃ

  • よく読んだけど全然論破はできていない、というか正しくはどの人の主張を指して色々と言っているのかわかりませんが、フラットアースのマジョリティでない意見が多いです。
    あとiPhone 撮影普通に静止した平らな大地映してましたけど、そこはスルーですか?

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