日本ではラグビーは、サッカーや野球に比べて
メジャーとは言い難いですが、
それでも徐々に人気は高まっています。
また、馴染みが薄いので、ルールを覚えるのが
一苦労だと思います。
「ラグビーのルールって難しそう」
「イマイチ理解できていない」
そんな初心者でも、ここを押さえれば
あとは芋づる式に理解できるというぐらい
情報を削ぎ落として解説してみます。
目次
ラグビーのルール 超初級編
●15人vs15人で行う
●試合時間は前半・後半 40分ずつ
●得点は、トライで5点、その後のキックで2点
●最もよくある反則(ノックオン、スローフォワード)
・ノックオン
前方にボールを落とす反則
・スローフォワード
前方のパスをする反則
ノックオンやスローフォワードは
相手ボールのスクラムからリスタートします。
●危険なタックルはもちろん反則
●試合終了をラグビーでは「ノーサイド」と呼ぶ
これは敵と味方の区別がなくなり
全員が仲間であるということと
危険なタックルとは
肩より上へのタックルをハイタックルと呼び、
危険な行為と見られている。
・頸部、頭部へのタックル
・腕を伸ばして相手に打ち付ける
重い反則とみなされれば、
相手のペナルティキックでリスタート
ペナルティキックが入ると3点
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ラグビーのルール 初級編 不正行為
『ノットストレート』
ラインアウトから意図的に味方の方にボールを投げる行為
『オフサイド』
ラックやモールなど、密集状態で前や横から入る行為
(必ず後ろから参加する)
『ノットリリースザボール』
倒れてからボールを離さない行為
倒れたプレイヤーは次のいずれかをする。
・すぐに立ち上がる
・ボールをパスするなど(蹴ってはだめ)
・ボールを離す
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ラグビーのルール 初級編 密集状態
ラグビーには2つの密集状態がある
ラックとモール
密集をつかった戦術はラグビーの
面白さのひとつです。
『モール』
立った状態でできる密集
ボールを持って味方がしっかり組み合うため
前に進みやすい
ラインアウト後にモールをつくり
一気にトライを狙う戦術につながる
『ラック』
タックルで倒れた後などボールが地面にある状態での密集
激しく体をぶつけてボールを奪い合う
そのため、じわじわ陣地を進めていく戦術につながる
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ラグビーのルール 初級編 タッチについて
ラグビーではボールがフィールドの
外にでることをタッチと呼びます。
キックによるタッチ後の
リスタートについて解説します。
22メートルラインの外側からのキック
22メートルラインの外側からキックして
直接タッチになった場合
蹴った地点までもどり、
相手ボールのラインアウトでリスタート
(ダイレクトタッチとよぶ)
陣地を稼ぐことはできないので
キックとしては失敗
22メートルラインの外側からキックして
バウンドしてからタッチになった場合
タッチになった地点から
相手ボールのラインアウトでリスタート
これはかなり陣地を稼ぐことができるので
キックとしては成功
22メートルラインの内側からのキック
22メートルラインの内側から
キックしてタッチになった場合
バウンドにかかわらずタッチ担った地点から
相手ボールのラインアウトでリスタート
ラグビーではタッチキックをうまく利用して
陣地を取っていこことが重要です
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スクラムについて
スクラムの目的は、軽度の反則や競技の中断があった後に、
ボール獲得のための争奪でプレーを再開すること
ノックオンやスローフォワード
正しくモールが終了しなかった場合に
スクラムをすることが多い
スクラムは8人vs8人で組み
ボールの投入は反則をしていない
チームが投入する。
ボールを投入するのは
スクラムハーフがする。
参考:ラグビーのポジション
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最後に
できるだけ情報を最小限に抑えました。
まずはこのぐらいの情報量で抑えて
何かわからないことが出るたびに
調べてるといいでしょう。
たくさんラグビーのことをしって
ラグビーを楽しみましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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