ラグビーのポジションを初心者にも分かりやすく簡単に解説します

ラグビーに興味を持っていても、
試合がテレビで放送されているわけでもなく、

触れる機会が少ないので、
今ひとつ、ルールやポジションなど

詳しいことがわからない。

そういうラグビー初心者のために
余分な知識を省いて分かりやすく解説します。

 

出典:ウィキペディア

まず、最初に簡単なところから
説明に入って行こう思いますが、

 

ラグビーのポジションは大きく分けて2つ

 

・フォワード
スクラムを組む力強い8人

・バックス
スクラムの後方でトライを狙う7人

 

この2つに分類されます。

 

スポンサードリンク

 

フォワードのポジションを簡単に説明

 

フォワードには3つのポジションがあります。

・フロントロー
最前列3人(プロップ、左右フッカー)

・セカドロー
中列2人(左右ロック)

・サイドロー
最後列3人(左右フランカー、ナンバーエイト)

これら3つに分かれます。

 

 

 

プロップ(背番号1,3)

重戦車

・スクラム時、最前列3人の左右に位置する
・相手フォワードと直接組合うスクラムの要
・体重が重く、がっしりした体型向き
・首が太く頑丈で、耳が大きい
・プロップとは支柱という意味
・ルースヘッドプロップとも呼ばれる

 

フッカー(背番号2)

スクラムの要

スクラム時、最前列3人の中央
・文字通りスクラムの中心となる選手
・スクラムをコントロールする
・スクラム時、ボールを足でかきだす
・がっしりした体型向き
・足で扱う事の出来る器用さが必要
・ラインアウト時にボールを投げ入れる役

ロック(背番号4、5)

チームいちの巨人

・スクラム時、後方から押し込む
・左ロックは跳躍力があり長身の選手が向いている
・右ロックはパワーが求められる
・ラインアウト時のジャンパー
・キックオフで蹴られたボールの受け手

 

フランカー(背番号6,7)

超絶運動量の持ち主

・スクラムを組む時に、後方端から押し込む
・バックス陣が攻撃している時のサポート
・大変体力のいるポジション

 

ナンバーエイト(背番号8)

暴れん坊
・フォワードを最後方からコントロール
・スクラムの時、後方に運ばれた ポールを手で運び出す
・体の大きさ、スピードとパワー、的確な判断力が求められる
・フォワードの中で最も華のポジション

スポンサードリンク

バックスのポジションを簡単に解説

 

バックスは3つのポジションに分かれます。

・ハーフバックス
 スクラム後方2人(スクラムハーフ、フライハーフ)

・スリークォーターバックス
 更に後方4人(左右ウイング、左右センター)

・フルバック
 一番最後の1人

これら3つに分類されます。

スクラムハーフ

つなぎ役

・スクラム時、中間にボールを投げ入れる
・そのボールを手で取り出す役(ナンバーエイトと同じ)
・フォワードとバックスの繋ぎ役
・敏提陸性と的確で正確な判断力が必要
・体が小さくてもOK

 

フライハーフ(スタンドオフ)

司令塔

・バックス陣を率いる
・自ら動く、バックス攻撃の起点
・チームの司令塔

センター

切り込み隊長

・守る時にはタックルをする機会が多い
・攻める時にはウィングのトライをアシスト
・バックスの中では地味
・「縁の下の力持ち」的ポジション
・突破力とディフェンス力が求められる
・スピードとパワーが求められる

ウイング

韋駄天

・多くのトライを求められるポジション
・チームの中で最もスピードがある
・自陣深くから敵陣深くまで走り込む
・瞬発力だけでなく、スタミナとスピードが必要

 

フルバック

最後の砦

・五郎丸が有名
・チーム最後尾でバックス陣を統率
・防御ラインの最後の砦となる
・サッカーで言えばゴールキーパー的存在
・ボールを受け、キックをすることが多い
・正確なキック力が必要

スポンサードリンク

更にわかりやすい動画をご紹介します。

この動画を観れば、さらに理解が深まります。

 

スポンサードリンク

最後に

ラグビー観戦でポジションがわかると
さらに面白さが増します。

ラグビーは15人の個性の集まり。

観戦でも様々な人と一緒に応援しましょう。

 

関連記事⇒ラグビーのルール 超初級編

スポンサードリンク





スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA