北朝鮮に対する経済制裁が効果を発揮し、
「近いうちに北朝鮮は崩壊するのでは?」
と、噂されています。
たしかに、アメリカからテロ支援国家と指定され、
北朝鮮と取引する外国にも制裁を加えるという
「オット・ワームビア法案」も可決され、
世界の最貧国の一つとまで言われていますので、
いつ崩壊してもおかしくありません。
しかし、北朝鮮は崩壊しません。
なぜなら、
アメリカの激怒など、お構いなしに
北朝鮮を支援している国が複数存在するからです。
ロシアと中国、そして韓国です。
それぞれ隠れて支援していますが、
ほとんどアメリカにバレています。
でも支援は続けています。
なぜなら、北朝鮮が存在しつづけるのは
ロシアと中国にとって、とても都合がいいからです。
(韓国は統一したいのが目的)
目次
北朝鮮が存続するのはロシアと中国の利益
「北朝鮮はいつ崩壊するの?」の質問に対して答えはこうです。
北朝鮮は崩壊しません。
そのほうが都合がいい国があるからです。
そうです。
ロシアと中国です。
ロシアと中国はなぜ北朝鮮に存在してほしいのでしょう。
それは、緩衝国として北朝鮮が存在してくれることが
とても意味があるからです。
「緩衝国とは」
出典:ウィキペディア
北朝鮮はロシア、中国と韓国の間にある緩衝国としての役割があります。
緩衝国がないと、ちょっとしたことで大戦争に発展しますので、
お互いに距離をとりたいのですね。
韓国にはアメリカ軍があるので、
韓国と距離を置くことがアメリカと直接ふれないことになります。
ちなみに、かつて旧ソ連とアメリカの冷戦時期は
カナダが緩衝国としての役割がありました。
つまり、アメリカと揉めたくないロシアと中国は
北朝鮮が存在してくれないと困るわけです。
さらに突っ込んだ話をすると、
日本が緩衝国となるから韓国がなくなっても
「べつにいいや」ってアメリカが
思っている可能性もありますね・・・。
北朝鮮よりも韓国を不要と思う国があるようです。
北朝鮮はロシアと軍事的につるんでいる
北朝鮮がロシア、中国にとって緩衝国の役割が
ある以上、崩壊はありません。
それどころが、ロシアは水面下でもっと北朝鮮と
深いつながりをもっているようです。
ネタ元はこの記事です。
この記事の概要を少し引用してみよう。
1)プーチンは、「ロシアと米国は戦争中」と認識している。
2)その証拠の一つは、米国が「反ロシア軍事ブロック」NATOを拡大させ続けていること。
3)ロシアにとって北朝鮮は、米国の侵略を防いでくれる重要な「緩衝国家」である。
4)そのため、ロシアは、「戦争反対!」「対話せよ!」と主張し続ける。
5)その一方で、ロシアは、北朝鮮への支援を継続していく。
ここ最近の北朝鮮による飛翔体は
ロシア製の「イスカンデル」に酷似していると
報道されています。
最近のロシアの経済状況は悪化しており
ロシアの軍事技術者は北朝鮮に流れて
そこで開発に勤しんでいるそうです。
また、技術者がいるということは、
その操作の仕方の指導も受けているらしく、
ここ最近のミサイル発射は、その訓練の
一貫だと言われています。
一応、発射の名目としては、米韓共同訓練の
対抗処置だと言っています。
あと、これは裏が取れていない情報ですが、
ロシア製の核ミサイルが北朝鮮に流れている
らしいのです。
裏が取れていない情報とはいえ
ありえない話とも思えません。
例えばアメリカでは、冷戦時代に作られた
核ミサイルが2020年代に更新時期がきます。
核兵器はどんどん劣化していくので、定期的な更新が必要です。
その費用が何億ドルもするとのことで
アメリカは頭を悩ませているそうですが、
おそらくロシア製の核ミサイルも
同時期のものが更新時期がきます。
ですが、ロシアは核兵器システムを新しく構築しているので
旧来のミサイルがだぶついてきます。
先の記事の抜粋です。
カーター長官によれば、ロシアはすでに新たな核兵器システムを構築しており、同国の指導者たちが核兵器について十分に慎重かどうかという点で疑問が生じている、という。また同長官は、北朝鮮が引き続き脅威になっているとも述べた。
つまり、旧来の不要な核ミサイルが北朝鮮に
渡っている可能性があるのです。
廃棄するぐらいならあげようということでしょうか。
しかも、そのミサイルの賞味期限が2020年代に
やってくるようです。
じゃぁ、2020年代に賞味期限が終わるミサイルをもらって
北朝鮮はどうしたいのか。
なんか意味があるのでしょうか。
どうやら北朝鮮はやばいシナリオを計画しているようです。
それが2020年早期に韓国に侵攻する計画です。
2020年 北朝鮮が韓国に侵攻する
すみません。これも裏が取れない情報ですが、
北朝鮮は軍事的に南北を統一する計画があるようです。
先程の記事では、ロシアの技術とミサイルが
北朝鮮に渡っているという話がありました。
さらに未確認情報ですが、
更新時期が近づいた核ミサイルも北朝鮮に
渡っている可能性があります。
そして、2019年7~8月の度重なる
北朝鮮からのミサイル発射。
ミサイルは日本海に落としていますが、
その照準を南方に向ければ韓国全土を射程に
おさめていることは明らかです。
さて、ロシアの技術と核ミサイルが合わさると
忘れてはいけない、恐ろしい攻撃手段があります。
高高度核爆発による電磁パルス攻撃です。
これをやられるとヤヴァイです。
電磁パルス攻撃とは
高高度核爆発(こうこうどかくばくはつ、High Altitude Nuclear Explosion, HANE)は、高高度における核爆発。 強力な電磁パルス(EMP)を攻撃手段として利用し、広範囲での電力インフラストラクチャーや通信、情報機器の機能停止を狙うものである。”
出典:ウィキペディア
これをやられるとヤヴァイです。
アメリカ軍ですら、まだ完全に対策が打てていません。
(現在、対策が急がれています)
とくに近代化された兵器が一番被害を受けます。
北朝鮮のようなアナログ兵器のほうが有利かもしれませんね。
しかし、電磁パルス攻撃も時間が経てば対策されるでしょう。
北朝鮮が早い時期に侵攻したいわけ
北朝鮮が韓国に侵攻するとすれば、
電磁パルス攻撃はとても有効な手段ですよね。
電磁パルス攻撃は近代兵器を無力化して
戦力差を一気に解消できます。
しかし、
北朝鮮の立場からすれば、もっている兵器が
賞味期限切れ間近の核ミサイルですから
使うなら早い時期がいいですよね。
また、時間が経てば立つほど
相手から対策されてしまいますし。
それと、来年はオリンピックイヤーなので
誰しもが
「まさか戦争なんて起きない」
って思ってしまいますよね。
そういった、誰もが油断しそうな時期が
来年2020年です。
・賞味期限が近づいた核ミサイル
・時間が立つと対策されてしまう電磁パルス攻撃
・みんな油断しているオリンピックイヤー
この条件が揃えば来年は危ない年だと言えますね。
「来年早々に北朝鮮が韓国に侵攻する」
という情報は、“なきにしもあらず”
といったところでしょうか。
北朝鮮が行う攻撃方法はクリミア侵攻の手口か
2014年2月にロシアはウクライナの
クリミア半島に侵攻しました。
このときの手口は
・電波ジャックしてテレビ放送を乗っ取り
・通信ジャックしてネット回線を乗っ取り
・空港ジャックして入国出国を停止
これらを駆使して数時間で軍事占領しました。
近代戦争はサイバー戦ですね。
これに電磁パルス攻撃も加えると
3時間程度で占領が完遂されるでしょう。
GSOMIAが破棄されると好都合
韓国が「軍事情報包括保護協定」、通称GSOMIA(ジーソミア)を
更新しないと北朝鮮にとって好都合です。
GSOMIAは「同盟国同士で軍事情報を共有しましょう」
という協定なのですが、
韓国は軍事衛星をもっていないので、
飛来するミサイル情報などは
GSOMIAによって情報を得ています。
2019年8月24日に更新時期を迎えるのですが、
何もなければ自動更新されます。
かりに韓国がGSOMIAを破棄すれば、
米軍は撤退してしまうでしょう。
(今も撤退準備は進めていますが・・・)
同盟国として扱えなくなってしまうので
仕方ないですね。
でもこれは北朝鮮にとって、とても好都合です。
韓国の立場として、本来は継続が望ましいのですが、
現在の韓国大統領 文在寅は新北派なので
破棄してしまう可能性があります。
8月24日は大注目です。
追記・・・破棄しちゃいましたね。
これで米軍が撤退したら北朝鮮にとって更に好都合ですね。
北朝鮮の韓国侵攻を止める方法
北朝鮮は崩壊することはありません。
崩壊するどころかむしろ、
これから韓国に侵攻する可能性が
高くなってきました。
南北を軍事的に統一させ、
核兵器をもった社会主義国家を
世界に承認させるでしょう。
もう日本が緩衝国になってしまうのでしょうか。
いや、ここまで分かってるんだから絶対に対策はとれます!
ポイントは3つ+1つ
1.GSOMIAの継続を促す。
こんな内容が私の耳に入ってくるぐらいだから
官僚レベルの話し合いではガンガンに言ってると思います。
「GSOMIA継続しろよ!」って
どなってると思います。
追記・・・破棄しちゃいましたね。
もう米軍も撤退して、無血開城したほうが
犠牲者が少なくて良いかもしれませんね。
2.北からのプロパガンダを阻止
現在、韓国で密かに話題になってる書籍、
『反日種族主義』
嘘の反日プロパガンダを資料付きで
論破した書籍ですが、
すでに8万部を超えるブームになっています。
北のプロパガンダを見破り
アメリカ、日本、韓国が協力しやすいように
国民レベルの理解を深めましょう。
(かなりハードルは高いですが・・・)
追記・・日本としては、ここに望みをかけたいですが、
ハードルは高そうですね。
3.日本海の防衛を強化
北朝鮮の侵攻時期が見えてきましたので
それに備えて日本海の防衛を固めましょう。
「やったら確実にやり返す」
この態度を明確にしましょう。
追記・・この路線が日本としては独自にとれる方法でしょう。
あと、核保有も含めて検討をするべきかも・・・
4.増税をやめよう
おまけですが、増税による税収の低下が
予想されます。
防衛予算が膨らみますので、
増税をやめて経済を活発にし、
税収を増やしましょう。
追記・・38度線が下がってくる危険性の中、
日本は増税ですか・・・。
『まとめ』
北朝鮮はいつまでも崩壊しないでしょう。
むしろ来年に韓国に侵攻する可能性が
出てきました。
そうならないためにも、日米韓で協力して
対応してほしいです。
核兵器とか放射能とかやめて欲しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
8/22追記・・・GSOMIA破棄で北朝鮮が攻撃しやすくなりました。
日本政府は「影響ない」と言っていますが、38度線が下がってくる危険があるのに
影響はあるでしょう。
それとも対馬を最終防衛ラインにする覚悟ができてるって話でしょうか。
まぁ、いずれにしてもアメリカも日本も、韓国を切り売りする流れですね。
我々国民も、お花畑の発想をやめて安全保障を真剣に考えなくてはならないでしょう。
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