『おっさんフォース』管理人のみつーです。
ずっと気になっていたのですが、
もし火星12ミサイルが落下してきたら
いったいどれぐらいの範囲で
被害が及ぶのだろう。
落下地点からの被害範囲は、
半径でいうと、どれほどなのか。
もし、これらが分かれば、
落下予測地点から、どれだけ
離れれば安全なのか
ある程度の目安になるんじゃ
ないかと思いました。
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目次
火星12ミサイルの威力は?
ミサイルの威力は搭載している弾頭の
種類によって変わってきます。
ミサイルに搭載される弾頭には主に
3つのタイプがあります。
・通常弾頭
・化学兵器
・核弾頭
それぞれのタイプで威力が異なるのですが、
順に見てみましょう。
【通常弾頭の場合】
こんなツイートを見つけました。
火星12の積載能力は1トン(あくまで北朝鮮信じるなら)
TNTの威力換算すると半径20メートルが吹き飛び半径50メートルが半壊し、半径300メートルになんらかの影響がある、かなhttps://t.co/9OOK1Y4qrG
— Fukihara (@MFukihara) 2017年8月29日
火星12ミサイルの積載量が
1トンという情報でした。
爆弾についてはTNT換算という
表現を使います。
TNT(トリニトロトルエン)という
爆薬なのですが、
これらの熱量は数値化されていますので、
全ての爆弾の換算数値として用いられています。
詳しくは省きますが、
1トンのTNT換算だと
半径20メートルが跡形も
なくなくなり、
半径50メートルの範囲で半壊。
半径300メートルの範囲に
爆風、熱風など行きわたり
なんらかの影響があります。
もし、事前に落下地点が絞れるなら、
直線で300メートル離れると言う
目安ができましたが、
どこまで使える情報なのか
微妙なところですね(-_-;)
【化学兵器の場合】
化学兵器として有名なのが
・サリン
・VXガス
です。
ちなみに細菌兵器は熱に弱いので
ミサイルに搭載しても無意味です。
サリンはすぐに蒸発してしまうので、
空間に希釈されて被害はあまりないでしょう。
爆風でさらに希釈が進むので、
ミサイルにサリンは考えにくいです。
可能性があればVXガスです。
VXガスの揮発性はあまりないので
成分がそこに貯まります。
それに触れさえしなければいいので、
人口密集地以外には使えません。
ミサイルが着弾しても、そばに
行かないでと政府が言っているのは
この意味もあったんですね。
ちなみにVXガスは、サリンの毒性の
20倍はあると言われています。
【核弾頭の場合】
もし弾頭が核兵器だったら
もう諦めるしかありません。
北朝鮮は核弾頭を最大で20個
所持していると言われています。
ただし、核兵器に関しては各国
かなり機密な情報なので、
何をどの程度、所持しているかは
不確定な情報しかありません。
威力に関しても、不正確な情報ですが、
すでに広島・長崎に落とされた原爆を
ゆうに超える威力だと言われています。
現在、知られている水爆の実験では
旧ソビエト連邦のツアーリ・ボンバが
有名です。
その威力は広島・長崎の3300倍以上。
もはや狂っています。
仮に100倍の威力だった想定すると、
広島型リトルボーイの焼失面積が
13,200,000m2
その100倍で
13,200,00000m2
本州の面積が230,500,000m2
13,200,00000m2
230,500,000m2
本州がすっぽりカバーしています。(・・;)
もう諦めましょう。
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火星12は迎撃可能か?
今回、襟裳岬から東へ100kmの
地点に落ちたミサイルは、
軌道を分析した結果、日本を通過する
見通しだったので迎撃しませんでしたが、
仮に日本にくる弾道であれば、
政府は迎撃が可能だと言っています。
もちろん100%ではないと思いますが、
・・・・まぁ
100%であってほしいですが、
現状では対応できる環境であると
信じていいと思います。
日本を狙った弾道だと、もっと低い弾道で
あるはずなので、
現在もっているイージス艦SM-3と
PAC-3で対応出きすはずです。
が、
ミサイルが複数発射されれば、
もはや無理でしょう。
そうなる前に、
日本も独自の防衛システムを
構築する必要があるのではないでしょうか。
今からでも遅いくらいでしょう。
環境が整うまでは日米同盟は
もっと強固にしておかないといけない。
つまり、
「ある程度、アメリカのいいなりになるしかない」
と言うことです。
火星12の射程範囲は?
火星12の射程範囲は最大で5000km。
完全に日本列島をカバーしています。
グアムにも到達が可能です。
射程範囲に関しては、もう
心配の領域を超えて
既存の事実になっています。
火星12の値段は?
火星12の値段は約20億円ほど
だそうです。
一発うてば20億円が飛んでくるんですね。
北朝鮮の経済力からいって
20億は相当つらいでしょう。
っていうか、何回も出来る脅しでは
ないですね。
戦線の維持もできなくなるでしょう。
いや、まてよ。
背後にはやっぱり中国かロシアが
バックアップしてるとみた方が
いいでしょう。
もしくは別の国かなぁ。
とにかく、この資金源を絶たないと
次のミサイルを撃たれる可能性が出てきます。
このあたりは政府はどの程度、
掴んでいるのでしょうか。
次はいつ火星12を発射するのか?
一番危ないのが9月9日の
北朝鮮の建国記念日周辺だと言われています。
ですが、緊張が高まるこの日に
わざわざ打ってくるとは考えにくいです。
ちなみに四柱推命で金正恩を占うと
9月25日に運命の変化が見られます。
また数秘的には“1”が付く日
(9月11日、9月21日など)
が変化の多い数字になります。
そういえば9月11日は
同時多発テロの日でした。
アメリカにとって、一番
センシティブな日でもあります。
ここも要注意ですね。
まとめ
北朝鮮からミサイルを発射させないためには
資金源を断っていくしかないでしょうが、
どうしても抜け穴が出てくるのでしょう。
腹立たしい限りです。
そうなると、独自の
防衛システムで核保有の話も出てきますが、
私としては、超電磁砲の実戦配備を
急いでほしいのと
レーザー兵器の実戦配備も
急いで欲しいです。
いいところまで来ているそうですが、
核保有をするよりは
反発が少ないと思うのですが
皆さんはどう感じられたでしょうか。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
こちらの記事もどうぞ⇒ミサイルから地下以外に避難するには
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