ニホンカワウソの生き残りか?2017年の目撃情報が怪しい

出典:youtube

『おっさんフォース』管理人のみつーです。

 

日本では絶滅したと言われている

『ニホンカワウソ』

ですが、先日、長崎県の対馬でカワウソが
撮影されました。

映像を見る限りではカワウソですが、
まだニホンカワウソだと断定はされていません。

生き残っていてくれると嬉しいですが、
今なお全国で報告されている目撃情報も

『もしかしたらミンクかヌートリアなんじゃないか』
って言われています。

そこで、現在どんな目撃情報があるのか
いろいろ調べてみました。

2017/10/15 一番下に追記アリ

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長崎県、対馬で発見されたカワウソ

もしかしたら韓国から泳いできたかも知れません。

 

じつは釜山でも目撃情報があって、
20匹程度がいるのではないかと言われています。

参考サイト:西日本新聞

 

対馬海流はとても早いので、
カワウソが泳いで渡るには

 

少々難しいとされていますが、
対馬は釜山とそれほど離れていませんし、

 

もしかしたら人間が想像する以上の
ミラクルがあったのかも知れません。

 

出来ればニホンカワウソであって欲しいですが、
あんまり期待していない自分がいたりします(-_-;)

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高知県の目撃例

個人でニホンカワウソを追いかけている方がいます。
主に高知県における目撃情報なのですが、

コチラのサイトで紹介されていました。

『四国の観光』

動画もあるのですが、
ちょっと分かりづらいです。

 

四国の吉野川や四万十川などの清流には、
とても自然が豊富なので、
カワウソがいてもおかしくないぐらいです。

 

ホントに胸熱になる、
そんな気持ちにさせてくれます。

 

今回、対馬でそれらしきカワウソが
発見されましたが、

できれば高知には、正真正銘のガチの
ニホンカワウソが生息していて欲しいです。

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カワウソと間違えられる生き物

しばしばカワウソと間違われる生き物を紹介します。

ヌートリア

ヌートリアは近畿一円に生息している
外来種です。

 

こちらも戦時中に毛皮目的で輸入されました。
現在は飼育禁止の特定外来種になっています。

→ヌートリア

 

天敵がいないので、繁殖しまくりです。(^_^;)

 

良く見ると可愛いのですが、
大型のドブネズミにも見えます。

 

ミンク

ミンクもよくカワウソに見間違えられます。

水にぬれた体は確かに良く似ています。

もともとは北米原産ですが、
毛皮をとる目的で1928年ごろに北海道で養殖されていました。
1960年代以降に数匹の個体が逃げ出し野生化しました。

北海道以外にも宮城県、福島県、長野県で確認されています。
恐らく今後も増えていくでしょう。

 

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他の目撃動画

福島で撮影された動画。
あまり良く見えませんが、
福島県だとミンクの可能性が高いです。

 

場所は特定できませんが、
撮影者は『ヌートリアとは確実に違う』と言っています。
とても期待できますが、撮影場所はいったいどこなのでしょうか。

これもミンクの可能性が高いですね。

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まとめ

戦時中に毛皮目的で乱獲され、
今となっては絶滅したと言われている

『ニホンカワウソ』ですが、

ぜひ、生き残っていて欲しいです。

 

四国の吉野川を船で遊覧したのですが、
自然がいっぱいで、カワウソがいても不思議ではないですね。

 

ただ、カワウソって80cmぐらいあるんですよね。

 

仮に生存していても、群れを養うだけの栄養が
吉野川にあるのか、ちょっと微妙なので、

ごく少数なら生存してるかもしれません。

 

っていうか、やや大型の哺乳類なので、
もともと数はそんなにいなかったのでは
ないかな。

 

絶対数が、少なかったから
絶滅したんじゃないでしょうか。

 

しかし、カワウソって
河童の元ネタだって話ですよね。

 

夜中に川でカワウソをみたら
確かに河童に見えたかもしれません。

 

昼間見る限りでは、とってもかわいいのですが、
ぜひ生き残ってほしいですね!

 

最後まで読んでくださり
ありがとうございました!

 

2017/10/15 追記

排泄物などから、韓国やサハリンに住む
ユーラシアカワウソであることが確認されました。

残念ですが、ニホンカワウソとは違うようです。

それにしても韓国から泳いで来たんですね。

すごい泳力です。

 

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