冬場になると深海魚が打ち上げられたというニュースが
ときどき話題になりますね。
滅多に見られない生き物ということで、
興味がわきます。
その中でも「味」に関しては多くの人が
興味のあるところでしょう。
ところが「リュウグウノツカイをたべてはいけない!」
という人もいるらしいのです。
でも、ツイッターでは美味しかったの声もありますし、
実際のところ、どうなのか調べてみました。
結論から申し上げますと、
・食べれるけど基本的に美味しくない。
・ある特定の調理をすれば美味しい。
でした。
詳しく述べていきます。
リュウグウノツカイは食べてはいけない?
馴染みのない魚なので、毒を持っていたり、
何か人間には消化できない油を大量にもっていたりするかも・・、
と思ってしまいますが、
ネットを調べると実際に食べたという情報があります。
ただ、浜辺に打ち上げられた状態のものではなく、
漁師さんの網にかかっていたものを
いただいて食べた、という報告のものでした。
リュウグウノツカイの身、尾っぽの方の断面はこんな感じ。軟骨質の骨だからすっぱすぱ切れました。スゴく綺麗な白身。 pic.twitter.com/0CaSasdMjr
— やませみ (@yamasemi_0w0) January 24, 2014
さて、そんな綺麗な切り身の味わい方ですが、最初はシンプルに汁にして食べてみました。食感はたまごの白身みたいな感じ。味は少し癖がありましたが、タラみたいなほのかな甘みがありました!とっても美味しくいただけました!! pic.twitter.com/phscLM14Zz
— やませみ (@yamasemi_0w0) January 24, 2014
次はバター炒め。水分の多い身なので、お湯でさっと茹でて、身を引き締めてから炒めました。汁の時より若干食感があり、ご飯のお供と言うより酒の宛向き?美味しかったけど、煮た方が美味しいかな? pic.twitter.com/yILOqoUqH0
— やませみ (@yamasemi_0w0) January 24, 2014
そして、今回の目玉商品??リュウグウノツカイの心臓!グニャグニャな部位だったので、お湯でしっかり洗って、身を引き締めました。コレを食べたことある人は少ないはず pic.twitter.com/Y2H0YCg1O6
— やませみ (@yamasemi_0w0) January 24, 2014
そんな心臓を醤油バター焼き!3つのブロックに別れた部位、それぞれが独特の食感があって最高でした!ココが一番美味い!!一番大きな部位は鶏のハツの様な食感と味、白い部位はコテッチャンの様な味でした!最後の部位は残念ながら分け前が無く不明; pic.twitter.com/izclkxtZ9c
— やませみ (@yamasemi_0w0) January 24, 2014
「リュウグウノツカイを食べてはいけない」という人は
恐らく衛生的な問題をいっているのでしょう。
また、深海魚には人間に消化できない油をもったものも
いるそうなので、
そう言った魚と混同すると、食べてはいけないって
思ってしまったのかもしれません。
ただし、バラムツという魚は本当に
人間には消化しきれない油を持っているようなので、
バラムツは本当に食べない方がいいみたいです。
食べると激しい下痢に襲われるそうです。
リュウグウノツカイは何をたべているの?
リュウグウノツカイは何を食べているのでしょう?
あの体形からいって、そんなに素早く動けそうもないので、
じっとしているものか、動きの遅い生き物を食べていそうですね。
調べてみると、胃の消化物から
オキアミを食べていることが分かりました。
オキアミは一見すると海老のように見えますが、
どちらかというとプランクトンの仲間に分類されるそうです。
ようするに、動物性プランクトンを主食にしているってことっですね。
リュウグウノツカイの味はどんな感じ?おいしい?
先ほども述べましたが、リュウグウノツカイは
煮つけや汁物、あと心臓部位は美味しいそうです。
ですが、刺身、から揚げ、塩焼き
それらは美味しくないようです。
なにやら身に水分を多く含んでいるようで、
癖のある味のようです。
具体的には下の動画をご覧ください。
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感想
今回は、なぜ「リュウグウノツカイを食べてはいけない」を
調べてみました。
実際は、「食べてはいけない」のではなく
食べてもあんまり美味しくない
というのが正解のようです。
まぁ、そんなに美味しくないのなら
食べなくていいですね。
マグロ以外の魚で大きいものって
だいたい味が悪いイメージがありますが、
深海魚だと、なおの事、美味しくないみたいですね。
機会があったら食べるかもしれませんが、
その時は煮つけを食べてみたいです。
以上です。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
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