『おっさんフォース』管理人のみつーです。
岡山県の渋川動物公園から一匹のアルダブラゾウガメが
脱走しました。
脱走したのが8月1日だったので、
もう2週間以上も見つかっていません。
とても心配です。
1日も早く帰ってきて欲しいです。
そこで、ちょっとこのゾウガメに興味が出てきたので
いろいろ調べてみました。
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アルダブラゾウガメの販売価格
アルダブラゾウガメの販売価格は
2016年の情報では25万円ほどだそうです。
これが手のひらサイズの8cm程度の
子亀の値段ですから、
そこから値段はどんどん上がります。
基本的に陸ガメは大きくなるほど
値段が上がるそうです。
大体、26cmの亀で47万円
50cmを超えると84万円もしていました。
参照サイト:http://www.tortoise-style.com/admin/list.php?q=159
2012年の情報ですが、その当時で
100匹程度の流通があったそうですが、
2017年の現在だと、
もっと増えているのでは
ないでしょうか。
ただ、実際に生き残っている個体が
どの程度いるのか把握していません。
流通しているものは全て、
飼育下で繁殖したゾウガメで、
野生での個体は密輸になりますので、
禁止されています。
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アルダブラゾウガメの飼育方法
この記事は以下のサイトを参考に書きました。
参照サイト:http://xn--hhru84eq4a.com/chindoubutu/zougamepost-700#i-6
この亀はかなり大型になるので、
『覚悟』が必要になりそうです。
およそ、甲羅の大きさが120cmを超えるので
そんな大型になる子を迎える広い施設と環境を
整えてあげる必要があります。
低木林や草原に生息し、直射日光が苦手です。
基本的に植物性の食べ物を食べますが、
カニや魚の死骸等も食べるため、雑食性と言えます。
飼育環境
飼育環境は年間を通じて25℃前後を保ちます。
あと、35~40℃のホットスポットも
用意しましょう。
室内飼育は『無理』と考えるべきで、
温室レベルの施設・スペースが望ましいです。
小学生ぐらいの子供に部屋を提供する広さで
温度管理が出来る部屋と言うことになります。
温室の6畳程度の広さが目安になるでしょう。
床材はなんでも位にいのですが、部屋の放し飼いだと
なにも敷かなくいいそうです。
地面の場合ははコンクリートではなく、
土壌が望ましいのですが、
衛生面に気をつけないといけません。
あと『水浴び場』として
1・5m四方の浅い水槽が必要です。
幼個体時期は『雑食傾向』があり、
動物性蛋白質も食べます。
アルダブラの場合は『甲長が20㎝まで』が
幼個体時期となるので、
その間は『肉類』なども様子を
見ながら与える必要があるでしょう。
幼個体時期は『甲羅が柔らかい』ので、
20㎝越えまでは扱いを慎重にする必要があります。
また、飼い始めはよく便秘になるそうです。
運動すると便秘が解消されるそうです。
脱走したアルダブラゾウガメのアブー
8月1日、岡山・玉野市の渋川動物公園から
全長90センチ・体重55キロのメスのアルダブラゾウガメ「アブー」が逃げ出した。
足が遅いゾウガメだが、周辺の捜索でも見つかっておらず、
ついに最高で50万円の懸賞金までかけられた。ゾウガメは普段から園の中で放し飼いにされているが、
開園前の午前8時半頃、飼育員がゾウガメを小屋から出した後、
目を離した隙に園外に逃げ出していったという。
山の中に入られると見つけるのは
とても困難ですね。
近くには瓶割山という山がありますので、
このあたりに入られると本当に困難でしょう。
野生動物にいじめられていないか
とても心配です。
1日も早い帰還を願っています。
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アルダブラゾウガメの寿命
恐ろしい事に200歳ぐらいに
なる場合があるそうです。
環境が良ければ確実に飼い主よりも
長生きする可能性があります。
もう孫の代までは引き継がれることも
視野に入れておかないといけないかも知れません。
まとめ
寿命が長いもので200歳ぐらい生きるなんて
すごいですね!
飼い主よりも長生きする動物を
飼育する気はないですが、
亀の背中に乗って移動とかしてみたいです。
しかし、この亀ちゃん。
最終的に公的な施設が引き取ってくれるなら
飼育してみたいですが、
終生飼育はちょっと・・・。
私は無理です。(^_^;)
それよりも脱走したアブーですが、
どこに行ってしまったのでしょう。
飼育員さんも心配している事でしょう。
1日も早く見つかって、
元気な姿で帰ってきて欲しいです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
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