「田中真美子さんって、英語どのくらい話せるの?」——SNSでもよく見かけるこの疑問。
私は1年ほどアメリカのテキサス州に会社の子会社に出向していたのですが、
当時の私の英語力はTOEIC298点でした。
ただ、1年もいると慣れてきますので、帰国後に再びTOEICを受けたところ、400点でした。
少なからず現地の英語に触れてきた私の目線からみると、田中真美子さんの英語力は日常会話レベルはできている印象です。
また、真美子さんの学歴や、プロリーグでの外国人選手とのやりとりなど、外国人慣れしていることは、見てうかがえます。
ここでは、いま公になっている事実と、そこから無理のない範囲で想像できることを、まとめます。レッスンのコツや受験ノウハウは脇に置いて、“彼女の英語そのもの”に焦点を当ててみます。
目次
田中真美子さんの英語力で、確実に言えること
- ロサンゼルスで生活していて、日常的に英語に触れる環境があること。
- アメリカ人女性講師の個人レッスンを受け、ショッピング同行など“実地練習”もしていると報じられていること。
- MLBのコミュニティ活動(いわゆる“夫人会”)では、英語でのやり取りが必要になる場面があること。
- 英語で会話する様子が見える短尺動画記事が紹介されていること。
要するに、生活もイベントも英語に触れざるを得ない状況。使えば使うほど、耳と口は確実に慣れていきます。
英語力について、まだ分からない数字の裏づけ
- TOEICや英検の公式スコアは非公表。数値で断定はできません。
- 長めのスピーチ映像など、能力を直接測れる一次資料はまだ少なめ。
なので、数字の推測で煽ったりはしません。見える範囲の根拠にとどめます。
田中真美子さんの学生〜競技歴から見える“英語の土台”
高校は東京成徳大学高校、大学は早稲田大学スポーツ科学部。全国大会常連の環境で国内外のコーチや選手に触れ、遠征先では実務的な英語(集合・移動・食事、ちょっとした雑談)を耳にする機会も多め。
大学ではトレーニング科学やチーム運営の授業に加えて留学生との共同実習もあり、競技と並行して“異文化の中で伝える/受け取る”感覚を実地で鍛えています。
つまり、外国人と接する場慣れは早めに積んでいるタイプです。
英語って、教科書の点数も大事だけれど、人とやり取りする経験があると、最初の一言目が出やすいんですよね。
加えて、試合後の挨拶や会場スタッフとのやり取り、海外チームとの写真撮影みたいな軽いコミュニケーションを積み上げると、語彙が足りなくても“回す力”が育つ。
そんな下地が学生期にできていた可能性は高いと思います。
田中真美子さん 英語力に関する一次情報年表
●2024/05/05 同僚選手の妻と英語で談笑する様子の動画記事(短尺)が紹介される。
選手の後ろで田中真美子さんが会話しています。雰囲気から察して、ドレスについての会話のようです。
「あなたのドレス素敵ね」
「あなたのドレスもいいですね」
こんな程度の日常会話レベルのやり取りが見えます。
●2024/07/31 米国人女性講師による個人レッスン(ショッピング同行など実地練習)を受けている、と報道。夫人会での英語運用ニーズにも言及。
女性自身: https://jisin.jp/sport/2355517/
続報ページ: https://jisin.jp/sport/2355517/2/
●2025/01/26 大谷選手が英語スピーチで真美子さんへ感謝を述べた件が話題に(本人の英語力ではないが、家庭・チーム周辺の英語露出の文脈として)
Full-Count: https://full-count.jp/2025/01/26/post1687034/
田中真美子さんの英語力によるMLB婦人会の会話を想像してみた
MLBの夫人会の集まり。丸いテーブル、温かい照明、そこに並ぶ一皿ずつ違うケーキ。聞こえてくるのは、こんな等身大のやり取りかもしれません——
- 「最近どう? うちの旦那も遠征つづきで」
“How have you been? Our schedule’s been crazy with the road trips.” - 「この前のゲーム、会場の雰囲気すごかったね」
“The crowd was amazing the other night, wasn’t it?” - 「日本だとこういう集まり、どうしてるの?」
“How is it in Japan? Do you have similar events?”
——「少し似てるけど、雰囲気はアメリカのほうがカジュアルかな」
“A bit similar, but it feels more casual here.” - 「LAの運転、慣れた?」
“Have you gotten used to driving in LA?”
——「渋滞すごいけど、景色は好き」
“The traffic is tough, but I like the view.”
- いきなり話しかけられる(列の確認):
“Excuse me, is this line for check-in?” → “I think so—let’s ask the staff together.”
英語レベル感でいうと、B1(TOEIC目安600点前後)なら、こんな日常雑談は単文中心で十分回せます。分からなければ聞き返す、言い換える。笑顔と身振りも味方です。逆に、気の利いた長尺スピーチやユーモアの効いた即興トークは、もう一段上(B2〜)が欲しいところ。ただ、場慣れがある人は、多少つっかえても雰囲気でちゃんと伝わるんです。
私の場合はもっと適当に笑顔だけで乗り切った経験があります。私レベルの英語でもちょっとしたパーティーぐらいは乗り切れるので、田中真美子さんの英語力なら問題ないと思います。
まとめ
田中真美子さんの英語力についていろいろ言われていますが、つぎの3つの観点から全く問題なさそうです。
1.進学校卒業など地頭はとてもいい
2.選手時代から外国人なれしている
3.すでに楽しく談笑する映像がある
これらを踏まえると、ロングスピーチさえなければストレスなく過ごせていけそうです。
なにより英語の本場に身を置いているわけですから、勝手に英語力は向上していくでしょう。ただ、私も経験したのですが、半年ぐらいたったころから”日本語しゃべりたい病”にかかります。
真美子さんは家の中に旦那さんと日本語をしゃべれますが、一人の海外赴任だと、かなりのストレスを感じました。
でも真美子さんに至っては、教師がついているということなので、そういったストレスはないでしょう。