サイレント・トリートメントとは 意味と由来をわかりやすく解説します。

「おっさんフォース」管理人、みつーです。

エンゼルスの大谷翔平(23)が、やってくれました!

4月3日、初お目見えとなる本拠地でのインディアンス戦に
「DH・8番」でスタメン入りし、初回に巡ってきた最初の打席で
いきなり3ランホームランを放つ衝撃の地元デビューとなりました!

この日は4打数3安打の大活躍でしたが、ホームランを打って
戻ってきた大谷選手に対して、チームメイトは

「サイレント・トリートメント」

という無視で出迎えました。

その様子がこちら

↓↓↓

祝福をねだる大谷選手がかわいいですね(*´ω`*)

さて、この『サイレント・トリートメント』って
どんな意味があるのか。

また、どういった経緯で登場した恒例儀式なのか。

いろいろ調べてみました。

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サイレント・トリートメントの意味は

サイレント・トリートメントの英語を
分析してみましょう。

『サイレント』と『トリートメント』

に別れます。

『サイレント』とは、無音を意味する英語で
綴りは『silent』

「サイレント」で思い出しました。
昔、私がテキサスに出向している時に
テレビCMで「サイレンス!」と大声で
どなるシーンがありました。

「黙れ!」「静かにしろ!」って意味みたいですね。
「シャラップ!」(shut up)も似たような意味ですね。

 

『トリートメント』とは「扱う・待遇・処理」っていう意味で
ハロウィンの「トリック・オア・トリート」の

「トリート」の名詞形です。

なので、『サイレント・トリートメント』を訳すと

「無言対応」ってことになります。

ホームランを打った喜びを
ベンチで祝福してほしかったのに

戻ってみたら、みんな無視。

「なんでーーー!!」(@_@;)

っていうリアクションを狙ったジョークみたいですね。

普通の対応だったら

「よくやったー!」
「すげーじゃん!」
「大したやつだぜ!」

ってなってたでしょうが、

もう、そういうのって飽きたんでしょうね。

わざと意地悪してみるのも
面白いかもしれません。

ただ、恒例になってくると
「ああ、これか・・・」

ってなっちゃいますから、
バージョンをいろいろあると
良いですね。

新人の対応力を試される対応です。

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サイレント・トリートメントの由来は

由来や発祥を調べたのですが、
どれも正確な情報がみつかりませんでした。

おそらく普通に祝福で迎える対応に
飽きを感じたメジャーのどこかのチームが
ヤリだしたんでしょう。

ホームランで戻ってきても
無視したらどんなリアクションするんだろうって。

とくに新人をいじる絶好のタイミングなんで
やりたくなりますよね。

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サイレント・トリートメント以外の対応

サイレント・トリートメント以外にも
アメリカのスポーツ界には新人しごき+洗礼といった
儀式があります。

それらを「ルーキー・ヘイジング」(rookie hazing)
といいます。

『ルーキー』は新人を意味し、
『ヘイジング』はイジメという意味です。

メジャーリーグのルーキーヘイジングで有名なのは2つ。

『仮装』
新人選手がシーズンの終盤のある時に自分のロッカーを開けてみると
服が隠されて、仮装衣装が置いてあるという。

新人選手はそれを着て自宅まで帰るか、
次の遠征先に移動しなくてはならない。

松井秀喜、岡島秀樹、松坂大輔などもやってます。

『キャンディバッグ』
最年少選手がチームメイト全員の飲水が入った
ペットボトルを運ぶ儀式。

ただ運ぶだけでなく、可愛らしいピンク色の
リュックに背負って運ぶ。

出典:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20171005004592.html

ネットの声

・Wait, this guy is a pitcher and hitter??
⇒まって、彼はピッチャー?それともヒッターなの?
⇒おまえ、野球ニュース見てねーのかよ!

 

・It’s just amazing that we’re witnessing a true 2-way player in 2018.
…i’ve never seen one before. And he seems like a cool, young… and happy guy…!!?
⇒2018年に二刀流選手を見れるなんて驚き!彼はかっこよくって若くて幸せそうな人だ!

 

⇒ねーねー僕ホームラン打ったよ?!祝福してよ?!
とおねだりする大谷くんくっそかわいい。?

 

・Amazing guy… i hope he ll be a legend?
⇒すんげーやつ!伝説となってほしい

 

・Big chinko! Ohtani sa-n!?
⇒でっけーたまだぜ!大谷さーん!

 

・Greatest player since Babe Ruth?
⇒ベーブルース以来の大偉人かも?

 

・Konnichiwa?
⇒おっす?

 

・Trout’s hella excited he finally has some help?
⇒トラウトは最終的に彼に助けられて大興奮じゃね?

・The Angels need to keep a lot of payroll space if this guy turns out to be what he is expected to,
this might mean Mike Trout might get a small cut, and Angels might not be able to sign Bryce Harper?
⇒この男が期待通りのやつと判明すればエンジェルズはもっと予算を組んどかないとな。
マイク・トラウトがケチってブライス・ハーパーを獲得しないかもしれん。

・we don’t want Harper?
⇒ハーパーいる?

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まとめ

ルーキーヘイジングについてなんですけど。

私はあんまり好きじゃないですね。

ただ、こういった儀式がある方が、
チームに受け入れてもらいやすいので、
やったほうが良いと思います。

理不尽なものを受け入れた方が
実は大成するという法則があります。

過去のPL学園野球部や自衛隊など
レギュラー獲得のために
理不尽な扱いを受けてきたようですが、

社会にでると、そういう人は
めちゃめちゃ強いです。

また団結力も上がるんです。

なので、チームで行なうスポーツは
こういった恒例儀式は必要だと思います。

一言だけ言わせてもらえれば
もっと笑えるやつにして欲しいな。

イマイチ面白くない。

ただ、インスタ映えはするかもな。

 

最後まで読んでくださり
ありがとうございました!

 

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