佐賀県有田町の松尾佳昭町長が9月に出張した際に、宴会の席で接客してくれた女性に対してセクハラ行為があったと報道されました。軽く接触した程度では、ここまでの報道にはなっていないと思います。悪酔いしてやり過ぎた印象ですが、どんな席だったのか気になります。
もちろん本人が一番悪いと思いますが、周囲は注意喚起したのでしょうか?
松尾佳昭町長ご本人と、その他気になる事を調べました。
松尾佳昭の嫁・妻、家族構成は?
松尾佳昭町長には「妻と2人の子ども(1男1女)」がいることが確認されています。行政の公式プロフィールやSNSなどの公的な情報から分かる範囲では、家族構成としてこの点のみが明らかになっています。
ただし、ご家族のプライベートな情報については公表されていません。公人であっても家族は私人であるため、こうした情報が公開されていないのは自然なことだと言えます。
松尾佳昭の人柄は?
松尾町長は、有田焼で知られる有田町を“伝統と挑戦のまち”として発展させることを重視してきた人物です。インタビュー記事や行政の取り組みから見える人柄は以下のようにまとめられます。
● 郷土愛が強く、地元を誇りに思うタイプ
有田焼の伝統とブランド価値を守りつつ、現代のニーズに合わせた産業支援や海外発信にも積極的に取り組んでいます。地元文化への深い理解と誇りが感じられます。
● 変化を恐れず、新しい挑戦を楽しむ姿勢
海外クリエイターの受け入れや、若者向けの教育施策など、従来にはなかった取り組みも積極的に導入しています。固定観念に縛られない柔軟な発想が特徴です。
● 広域連携によるまちづくりを重視
近隣自治体との連携を強め、地域全体での観光振興や人口増加を目指す“面のまちづくり”を進めています。単独ではなく、広い視野で行政運営を行うタイプと言えるでしょう。
● 明るく前向きで、笑顔を大切にする人物像
インタビューでも「挑戦」「元気」「明るさ」といったキーワードが多く、柔らかな雰囲気と前向きな性格が伝わってきます。
ただし、今回の不祥事によって、その前向きなイメージや“期待される町長像”とのギャップが大きく、町内外に衝撃を与えているのは間違いありません。
誘致する名古屋の会社名は?
今回の報道で最も関心が集まっている「名古屋市の企業」についてですが、現時点では会社名は一切公表されていません。
以下の情報のみが明らかになっています。
- 企業は愛知県名古屋市に所在
- 有田町が企業誘致を進めるために町長が訪問していた
- 会食の場で泥酔し、接客した女性へのセクハラ行為が発生
- 同席していた企業側トップの不興を買い、誘致話が頓挫
- その後、松尾町長が企業を再訪し謝罪
しかし、社名・業種・担当者名など特定できる情報はすべて伏せられています。
● 会社名が出ない理由(考えられるもの)
- 企業側から匿名を求められた可能性
- 被害者特定につながる恐れがあるため
- 誘致交渉中の企業に風評被害が及ぶのを避けるため
- 報道の焦点が「町長の不祥事」であって企業名ではないため
どんな宴会の席だったのか
松尾佳昭町長がセクハラ行為をしたとされる場は、名古屋市の企業側が設けた「宴席」だったことが報道から分かっています。
ただし、具体的にどのような形式の会合だったのか、例えばフォーマルな会食だったのか、より砕けた懇親会だったのか。そういった詳細は明らかにされていません。同席者についても「企業トップがいた」ということ以外は公開されておらず、参加人数や席の雰囲気も不明です。
ただ、企業誘致のための出張先であることを踏まえると、一定の礼節が求められる場であった可能性は高いと考えられます。そういう状況の中で泥酔し、接客を担当していた女性の体を触る行為に及んだことが問題視され、今回の結果になったようです。
セクハラ事件の経緯と町の対応
この問題の流れは以下のように整理できます。
- 名古屋市の企業を訪問し、企業誘致の話を進めようとしていた
- 企業側が用意した宴席で泥酔
- 接客した女性へのセクハラ行為が発生
- 同席していた企業トップが不快感を示し、誘致交渉は中断
- 松尾町長は後日謝罪のため再訪
- 町議会が聞き取り調査を実施
- 松尾町長は「悪酔いして覚えていない」と説明しつつ、行為そのものは認めて謝罪
- 町議会は問責決議案の提出を予定
町政への信頼や今後の行政運営に大きな影響を及ぼす問題であり、今後も動向に注目が集まります。
まとめ
- 松尾佳昭町長には妻と2人の子どもがいるが、詳細な家族情報は公開されていないため不明
- 人柄は「挑戦的」「前向き」「柔軟」という評価が多い
- 名古屋の企業名は現時点で非公開で確認できない
- セクハラ問題は町政や企業誘致に重大な影響を与えており、議会対応が進行中
素面(しらふ)の状態だと、いたって真面目な人柄のようです。
それだけに今回の事が残念に思われます。
また佐賀県ふくめ、有田町では企業誘致が月1ペースでさかんに
行われていたようです。
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434167/021700174/?ST=ppp-print
https://www.town.arita.lg.jp/kiji0033165/index.html
今回の件は、当事者にとって本当に残念でしょう。
しかし、有田町でいえば、昨年も、なんども企業誘致して
宴会の席も何回もあったでしょうに、
何故今回だけこんな問題を起こしたのか疑問でなりません。
