自衛隊の災害派遣で救われた多くの命と感動エピソード。海外でも称賛!

「おっさんフォース」管理人、みつーです。

2018年7月豪雨による死傷者は200人を超えました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

そんな辛い災害のなかで、活躍される自衛隊には
本当に感謝の念が耐えません。

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自衛隊に救われた多くの命

ここ数年、自衛隊の主な業務は
災害派遣に特化しています。

東日本大震災や熊本地震、そして今回の西日本豪雨など
ここ数年だけでも、前代未聞の大災害が各地で多発しました。

いずれも自衛隊は迅速に現地へ急行しました。

基本は軍隊組織ですが、日本の自衛隊は世界一の
レスキュー隊と称される程の実力を兼ね備えています。

人命救助のノウハウが豊富であり、
現地での食事や家屋の設営、医療手術もできる、
自己完結型の災害派遣が可能です。

 

瓦礫や泥や有害物質が横たわる危険な被災地でも、
自衛隊の装備と経験豊富な隊員の活躍により、
果敢に乗り込む事ができ、救助を待つ人々の命が救えます。

 

 

 

実際に東日本大震災や熊本地震や西日本豪雨では
数え切れないほどの人命が災害派遣で救われており、
直接瓦礫の山から救い出された人々だけではなく、

 

いわゆる支援物資の迅速な配送や
病院への輸送や医療活動のサポート、
お風呂や食料の配給など、間接的な活動で
心身を大いに助けられた被災者は数多いです。

 

 

一般的な国でも軍隊が被災地で救援活動をする事はありますが、
自衛隊は非常にマナーとモラルが高い事で有名です。

 

不眠不休で被災者の支援をしたり、
過酷な労働環境でも不平不満を一切もらさず、
一切現地では迷惑をかけずに仕事は完璧に完結する姿に、
日本国内からは感動と称賛の声が送られています。

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自衛隊 災害派遣の感動エピソード

日本で毎年のように起こっている災害現場では
自衛隊は常に最前線で活躍している存在です。

災害派遣が起こるということは、
死者が出たりと非常に悲しい出来事なのですが、

そういった厳しい環境だからこそ
感動のエピソードが数多く残っています。

 

自衛隊の災害派遣は日本国内だけでなく、
海外の災害現場などにも派遣されているのですが、
現地の方たちにも非常に感謝されています。

自衛隊の災害派遣は、その昔、人を助けるための活動なのに
批判を受けることもありました。

そのような中でも自衛隊の隊員は災害現場で
人命救助やがれきなどの撤去といった作業に従事していたのです。

テレビなどでも自衛隊の災害派遣現場の映像を
見る機会が増えてきました。

水害現場では被災者をおんぶして
水の中を歩いている姿などは感動させられます。

 

インターネットで動画が気軽に配信されるようになってからは、
自衛隊の災害派遣の活動は多くの人が知るところになりました。

 

被災者一人一人を助けるための行動やがれきの山を
手作業で撤去していく過酷な作業状況のすべてが
感動エピソードだといえるでしょう。

その中でも感動的なのが

「あなたと同じ自衛官になりました」

というエピソードです。

 

ある自衛隊員の話なのですが、阪神淡路大震災の時に被災し、
がれきの下敷きになっていたところを救助されました。

 

その隊員とは避難所で遊び相手になってもらったりと
いろいろな交流があったのです。

 

そして大人になり本人は自衛官となって活動していく中で、
13年前に交流のあった隊員と再会した時に、

 

「あなたと同じ自衛官になりました」という思いを伝えたのです。

 

今も私たちのヒーローは、日本の国民のみならず、
世界中で人々を救っているのです。

 

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自衛隊の海外における災害派遣

自衛隊の災害派遣は海外でも行われていて、
この活動によって高く評価されているようです。

 

自衛隊というと軍隊というように考えられがちですが、
日本の自衛隊は活動の一つに災害時の支援活動というモノがあり、

 

その技術や知識、経験というものが、
評価の大きな要因となっているようです。

 

wiki情報だと、日本の自衛隊の海外における災害派遣は
大きく17件あるようです。

ひとまず列挙してみました。

 

【国際緊急援助隊】

1.自衛隊ホンジュラス派遣
ハリケーン
1998年(平成10年)11月13日~12月9日。
医療部隊80名、空輸部隊105名。

2.トルコ国際緊急援助活動に必要な物資輸送
トルコ北西部地震
1999年(平成11年)9月23日~11月22日。
輸送艦「おおすみ」、掃海母艦「ぶんご」、
補給艦「ときわ」、人員426名をイスタンブールに派遣。

3.自衛隊インド派遣
インド西部地震
2001年(平成13年)2月5日~11日。
物資支援部隊16名、空輸部隊78名。

4.自衛隊イラン派遣
バム地震
2003年(平成15年)12月30日~2004年(平成16年)1月6日。
空輸部隊31名。

5.自衛隊タイ派遣
スマトラ島沖地震 (2004年)
2004年(平成16年)12月28日~2005年(平成17年)1月1日。
護衛艦「きりしま」、「たかなみ」、補給艦「はまな」、
人員約600名をプーケット県の周辺海域に派遣。

同部隊は、自衛隊インド洋派遣を引き継ぎ、
帰国途中の部隊であった。

6.自衛隊インドネシア派遣 (2005年)
スマトラ島沖地震 (2004年)
2005年(平成17年)1月12日~3月22日。
輸送艦「くにさき」、護衛艦「くらま」、補給艦「ときわ」、
人員約640名をナングロ・アチェ・ダルサラーム州の周辺に派遣し、

航空端末輸送により物資約1.3t、人員128名、
海上輸送により重機等34両を輸送。

7.カムチャツカ州国際緊急援助活動
海難事故
2005年(平成17年)8月5日~8月7日15時。
ロシア・カムチャツカ半島周辺海域におけるロシア海軍の潜水艇
(AS28型潜水艇、7人乗組)の救難のため、艦艇4隻、人員約370名を派遣。
日本隊の到着前にイギリス海軍などによって救助されたことから、帰国。

8.自衛隊パキスタン派遣
パキスタン地震
2005年(平成17年)10月11日長官指示、
10月12日(先遣隊20名出発)~12月1日全員帰国。

陸上自衛隊北部方面隊第5旅団を基幹に、
パキスタン国際緊急航空援助隊
(当初UH-1を3機、後にUH-1を3機増援し、合計6機)を編成し、
援助活動に関する空輸。

航空自衛隊は、パキスタン国際緊急援助空輸隊等を編成し、
C-130H4機、日本国政府専用機2機を使い、
陸上自衛隊の国際緊急援助隊を空輸。

9.自衛隊インドネシア派遣 (2006年)
ジャワ島中部地震 → ジャワ島南西沖地震
2006年(平成18年)5月31日長官命令、
6月1日(先遣隊20名弱出発)~6月13日終結命令、
6月21日全員帰国。陸上自衛隊は、医療部隊50名
追加100名でジョグジャカルタ近郊住民の治療。
航空自衛隊は、C-130H×2機(予備機としてC-130H×1、U-4×1)
による空輸。

10.自衛隊ハイチ国際緊急援助活動
ハイチ地震 (2010年)
2010年(平成22年)1月17日に輸送活動を開始、
2月13日に医療活動を終了。

11.自衛隊パキスタン派遣 (2010年)
洪水
2010年(平成22年)8月19日大臣指示。
8月19日に先遣隊21名が出発。
8月31日から現地におけるヘリコプターによる輸送任務を開始し、
10月10日に輸送任務終了。

陸上自衛隊第4師団、中央即応集団隷下の第1ヘリコプター団の
部隊から成るパキスタン国際緊急航空援助隊
(UH-1を3機、CH-47を3機、合計6機)を編成。

任務に使用する小型ヘリコプターと備品を現地まで輸送する為に、
航空自衛隊のC-130を使用。
また大型ヘリコプターについては、
2機は海上自衛隊の輸送艦しもきたで海上輸送、
1機はチャーターしたアントノフAn-124により空輸された。

10月26日に派遣隊員の全員の帰国が完了した。

12.フィリピン派遣
平成25年台風第30号
2013年(平成25年)11月12日大臣命令。
翌13日国際緊急援助隊として35人が派遣。

これに加えて15日、小野寺五典防衛大臣は、
護衛艦「いせ」、輸送艦「おおすみ」、
補給艦「とわだ」を含む、

自衛官約1180人からなる自衛隊国際緊急援助部隊を
派遣する命令を発した。

これは、これまでの海外派遣の歴史の中で、
最大であったインドネシア派遣を上回る規模となる。

16日には、最初に出発した実働部隊10人が
タクロバンに到着した。

12月13日、小野寺防衛大臣は撤収命令を発し、
同20日帰国した。

13.マレーシア派遣
マレーシア航空370便墜落事故
2014年(平成26年)3月11日大臣命令。
翌13日に航空自衛隊のC-130H2機、

さらに14日に海上自衛隊のP-3C2機を派遣し
墜落した機体の捜索に当たった。

航空事故に際して自衛隊が国際緊急援助隊を
派遣するのは本件が初の事例となる。

4月28日、捜索活動の中心が、
艦艇による海中捜索に切り替わったため、
大臣から撤収命令が発せられ、捜索活動は打ち切られた。

14.インドネシア派遣
インドネシア・エアアジア8501便墜落事故
2014年(平成28年)12月31日大臣命令発令。
ソマリア沖海賊の対策部隊派遣任務を終えて
日本への帰路に着いていた、
護衛艦たかなみ・おおなみの2隻が派遣された。

1月3日に海自護衛艦はカリマンタン島南西沖の現場海域に到着、
搭載のヘリコプター3機などを利用して遺体などの捜索にあたった。

捜索・救助活動等を通じ、遺体4体を発見・収容した。
1月9日、大臣から撤収命令が発せられ部隊は撤収した。

15.ガーナ派遣
西アフリカエボラ出血熱の流行に対する物資輸送
2015年(平成27年)11月28日大臣命令発令。

12月6日に航空自衛隊のKC-767が個人防護具20000セットを
ガーナまで輸送し、引き渡しを行った。

輸送活動を終え、11日に帰国した。
国際連合エボラ緊急対応ミッションからエボラ出血熱の
感染拡大への対応に使用する個人防護具の提供等の
要請があったことを受けたもの。

16.ネパール派遣
ネパール地震 (2015年)
2015年(平成27年)4月27日大臣命令発令。
翌28日に援助隊及び空輸隊を編成、救援隊の一部で
初動対処部隊を編成し派遣させた。

30日に初動対処部隊が活動を開始、
空輸隊による輸送によって本隊が派遣され、
5月1日に本隊がネパール入り活動を開始した。

19日に撤収命令が発せられ、21日に全体の帰国が完了した。

17.ニュージーランド派遣
北カンタベリー地震
2016年(平成28年)11月15日大臣命令発令。
ニュージーランドとの共同訓練に参加するため
派遣されていた海上自衛隊のP-1が被災状況の
確認のための飛行を行った。

出典:ウィキペディア

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まとめ

災害活動で自衛隊を妨害する人もいます。

いろんな思想を持つのは自由ですが、
その御蔭で人が迷惑するのはなんとも言えません。

せめて、災害時だけはそういった主張は
後回しにしていただきたいものです。

 

最後まで読んでくださり
ありがとうございました!

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