「おっさんフォース」管理人、みつーです。
最近テレビでもよく効く「ジェネリック医薬品」
薬局に行っても
「ジェネリックでいいですか?」
などと、改めて聞かれるのですが、
なんとなく「安い薬」程度にしか
理解していませんでした。
それにしても、
・ジェネリック医薬品ってなんなのか?
・普通の医薬品と何か違うのか?
・勧めてくる理由はなんなのか?
・デメリットや問題点って無いの?
などなど、
いろいろ疑問に思う事を調べてみました。
参考にしたサイトは以下のものです。
https://allabout.co.jp/gm/gc/473877/
https://www.hama1-cl.jp/viagrageneric/generic.html
https://www.hama1-cl.jp/viagrageneric/generic.html
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目次
ジェネリック医薬品とは?
医薬品には
「先発医薬品(新薬)」と「後発医薬品(ジェネリック)」があります。
先発医薬品は従来なかった薬効成分を
十数年に及ぶ長い開発期間と膨大なコストをかけて
作り出したもので、
殆どは大手薬品メーカーしか作ることが出来ません。
先発医薬品を開発した企業は、
医薬品の構造や製法、用途について特許をとり、
特許期間の20年間は、他のメーカーは
作ることが出来ません。
この特許がきれた医薬品を
ほかの医薬品メーカーが製造・販売したものを
『ジェネリック医薬品(後発医薬品)』
と呼んでいます。
普通の医薬品と何か違う?
特許が切れた構造・製法だから、
「どこのメーカーが作っても同じなんだ~」
って思うじゃないですか。
ちょっと違うんですよね~。
確かに基本的な効果は同じとされているのですが、
先に話した特許には、4つの種類があります。
それが
「物質特許」「用途特許」「製法特許」「製剤特許」
「物質特許」は新薬を開発して出来た新しい物質の特許。
「用途特許」は新しい効果・効能に対する特許。
この2つが揃えば主成分が決まるので、
そこからジェネリックを作ることも可能なのですが、
問題は「製法特許」と「製剤特許」
この2つの特許に有効期間が残っている場合、
先発医薬品と別の作り方をしなければいけません。
例えばコーティングに使われる添加物とか、
錠剤の形ですね。(カプセルだったり粉だったり)
主成分が同じでも、形が違ってくると
効き目や作用時間が違ってきます。
「効果がない」
「効きすぎる」
「副作用の出方が違う」
などと、若干の違いもあるそうです。
なので「完全に一致」というと
疑問が残るものでもあるようです。
ただ、安全性については基礎的な試験を通っていますので
安心して大丈夫です。
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ジェネリック医薬品のメリット
一番のメリットは薬剤の『値段が安い』と言うことです。
ただ医薬品によっては先発品とそれほど値段が変わらないものもあります。
先発品と後発品、価格の違いを教えてくれるサイトなどもありますので、
普段よく処方される薬品があれば、チェックして見るのも良いでしょう。
それ以外にも、飲みやすく改良されていたり、飲みやすい形状になったり、
味がマイルドになっていたりするメリットもあります。
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ジェネリック医薬品のデメリット
ジェネリック医薬品のデメリットといえば、
先発のものと、添加物や製剤が違うときに
「効き目」や「効果」、「副作用」が
違う場合があるということでしょう。
ただ、
一般の薬局で処方されるものについては
安全性に心配はないでしょう。
しかし、個人輸入でジェネリックを選んだ場合は
注意が必要です。
余程、老舗の信頼できるところじゃないと
副作用がどの程度のものか心配ですね。
ジェネリック医薬品の問題点
ジェネリック医薬品の問題点となる可能性といえば、
それはすなわち
「値段が安いこと」そのものです。
値段が安いことは私達にとっては
大変助かることなのですが、
逆に言うと、製薬会社に負担をかけているわけです。
製薬会社が先発医薬品の販売で十分にコストを
回収できていればいいのですが、
コスト回収が不十分だった場合、
次の新薬の開発費用が賄えない場合も考えられます。
日本には、新薬の開発を待つ疾病がまだまだたくさんありますが、
開発費用が十分でないと、開発スピードも遅くなるでしょう。
そうなると、長期的にみて、国民が負担する
医療費が逆に高くなる可能性もあります。
なので、常に新薬を開発し続けて行くということは、
厚生労働省が唱える「安い薬代での医療費削減」に対して、
別な視点からの医療費削減にもつながる話だと考えることも出来ます。
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ジェネリック医薬品を勧める理由
ジェネリック医薬品を勧める理由は簡単です。
厚生労働省が医療費削減したいからです。
健康保険の財政が逼迫してますからねぇ。
医療費が高騰して高齢者も増えてくれば
すこしでも削減したいというのは理解できます。
まぁ、安全性も問題ないよですし、
普通に薬局で買う分には気にしなくても良さそうです。
ネットの声
ジェネリック医薬品でアレルギーが出たことがあるからジェネリックは一切飲みたくない!という人はいるけど、先発医薬品でアレルギーが出たから先発は一切飲みたくない!という人はいない。人間って愚かで面白いですね。
— ボムバヰヱ (@zI68AUKTcaXhCy2) 2018年5月6日
新薬の特許期間が切れた後に製造・販売される同じ成分の医薬品を英語で「?医薬品」というでしょう? ジェネリック医薬品★イギリスの登山家ジョージ・マロリーは、「なぜ山に登るのか?」という質問に何と答えたでしょう? そこに山があるから
— waynejrbruce (@waynejrbruce) 2018年5月8日
あの湿布の自業自得ブログ読んでたから腰に貼ってもらった湿布見たらその湿布のジェネリック医薬品verやったし、これ引越しした人にあげるって何も聞かず貰ったやつやし……これ知らんかったらめちゃくちゃ怖かった奴やんけ……後ろにちゃんと注意事項書いてた
— てんちょ* (@ten10er) 2018年5月8日
どうしても薬が必要なときは、病院で「ジェネリック医薬品」を処方してもらおう(病院によっては扱っていないところもあるので確認要) 安いだけでなく、新薬と違い、すでに安全性が確認されている成分を使っているため、動物実験数も少ない。
— 涙がとまらない話 (@doubutusentai) 2018年5月8日
欧米においては、新しい薬の特許期間が経過した1ヶ月後、医薬品市場の約8割がジェネリック医薬品(後発医薬品)にスイッチされるような飲み薬もあるほど、ジェネリック医薬品は色んなところで浸透しているのです。
— ごうちゃん (@gocyangogo) 2018年5月8日
ジェネリック医薬品の会社は、ロキソニンテープの質を何とかしてくれ。
安いから処方してもらっても、薄いわすぐくっつくわで何枚もムダにするから結局正規品に戻ってしまう。— うらら黒猫太平公主 (@nyancow) 2018年5月7日
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まとめ
ずっと気になっていたジェネリック医薬品のことが分かりました。
それにしても健康保険の財政が逼迫してるって
ちょっと心配ですね。
これからも健康に留意していこうと思いました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
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