少子化ってやばい!原因と問題点、解決策を分かりやすく解説

子供の写真

最近、少子化問題がクローズアップされていますが、
じつは何が原因で、どんなデメリットがあるのか、
よく理解できていない。

何となくわかっているけど説明ができない。

そんなことってありますか?

じつは私もよくわかっていなかったのですが、
色々調べてみると、長期的に深刻な問題であることが分かりました。

少子化の原因をわかりやすく解説

少子化の原因は一言で言うと晩婚化です。

晩婚化とは、簡単に言うと
「なかなか結婚しない男女が増えた」
っという事です。

皆さんの周りにも、結婚していない人が
一人や二人はいらしゃいますよね。

ちなみに

厚生労働省のホームページを参照しますと

2021年度の平均年齢では
・初婚女性 28.6歳となっています。

あと、出産適齢期を調べますと、
25歳から32歳頃までと言われています。

(参照元:天童市東村山郡医師会HP


まとめると、
・平均結婚年齢が28~29歳
・出産適齢期が25~32歳

ということは、28歳で結婚したとして
すぐに出産して29歳だとします。

子育てに2年費やしたとして
そろそろ二人目が欲しいと思ったときは

31ぐらいですか。

もう32歳目前ですね。

ということは、

世の中の多くの人が、二人目の
自然妊娠がしにくい状態だと言えます。

当然のことですが、
一組のカップルから二人以上出産しないと
人口は減っていきます。

現在の日本の出生率が1.4ぐらいなので、
これからも晩婚化の傾向になるとすれば
出生率はもっと下がる傾向と考えられています。

なぜ晩婚化の傾向なのか?

晩婚化の原因は様々です。

ネットでその解答を求めると、
次のようになっています。

日本における男女の初婚年齢や未婚率は上昇しており、
晩婚化・未婚化は加速していると考えられます。

遅くに結婚する方や未婚の方が増加した理由は、
「結婚したい相手に出会えない」
「独身生活を楽しみたい」などさまざま
です。

経済的な不安を理由に挙げる方も多い。

一昔前だと、だいたい親戚や親が
縁談を持ちかけてきて、

多くの人が結婚できました。

現在は自由な恋愛が主流となっていますし、
日本の賃金はここ30年も上がっていませんので、

経済的な理由で結婚しない人も増えてきますし、
理想の人もレベルが高くなるいっぽいですし、

これからも晩婚化・未婚化は進んでいきそうです。

少子化の何が問題?メリット・デメリットを解説

少子化って何が問題なのか?メリットはないの?
そんな疑問がわいてくるかもしれません。

短期的には問題ありませんが、
長期的にみると人類は滅亡に向かうでしょう。

すこし詳しく見てみましょう。

少子化のメリット

少子化は短期的にはメリットです。

・一人の子供に対して複数人の大人が面倒を見れる
・子供が少ないことで、子育ての手間や出費が減る
・お年玉をあげる人数が減る
・人口が減ると、生産する食料が少なくてすむ

 

少子化のデメリット

・民族が消滅する
・将来的に労働人口が減り、労働力不足になる
・高齢化により高齢者のサービスの負担が増える
・少子化により伝統文化の継承者が減る
・地方のシャッター商店街をみると悲しくなる

短期的には問題ありませんが、20~30年先には
社会をゆるがす大きな問題になるでしょう。

少子化問題の解決方法

少子化問題の解決方法をネットで検索しました。

標準的な回答が以下の通りです。

少子化の問題を解決するためには、様々な方法が考えられます。以下に一部を紹介します。

  1. 出生率の改善: 妊娠、出産、育児に対する支援や、男女共に働きながら子育てをする環境の整備などを行うことで、出生率を改善することができます。

  2. 外国人移民の受け入れ: 外国人移民を受け入れることで、労働力を増やし、少子化の影響を軽減することができます。

  3. 社会政策の見直し: 公的な育児施設、福祉施設、医療施設などの充実や、男女共に働きながら子育てをする環境を整備することで、家族や子育てに対する負担を軽減することができます。

  4. 教育改革:子育てや家族に対する意識や知識を深めるための教育改革を行うことで、将来的に出生率を上げることができます。

  5. 社会文化の見直し: 男女平等、働き方改革、地域活性化など社会文化の見直しを行うことで、子育てや家族に対する環境を整えることができます。

これらの方法は組み合わせて行うことで、少子化の問題を解決することができる可能性があります。

 
短期的な解決方法としては、移民が現実的ですが、
それによる弊害も無視できません。
 
経済的な支援も大事ですが、
若い人が結婚しても大丈夫と思えるほどの
景気回復と、社会風潮として、
結婚と離婚の心理的ハードルを下げるような
ドラマだったり映画だったりの
エンタメの協力も必要と感じました。
 

感想

少子化の原因が晩婚化によるものだとすると
なかなか解決が難しいですね。

まず、晩婚化は止まらないでしょう。

そうなると、テクノロジーで解決すべきだと
私は思います。

つまり、

「人工子宮を作る」

これを真剣に考えなければいけないと
いよいよやばいと思います。

現在はまったく完成の目途がありませんが、
羊の未熟児を人工羊水と人工子宮で育てる事に成功しています。

ただ、初期段階の、受精卵の育成には
多くの壁や解明できていないことがあるので、

現時点では不可能となっています。

しかし、これは人類的な問題なので
世界各国がその分野の基礎研究に予算をあてて

いずれ実現しないと、滅亡しかありません。

それか、戦争すると、一時的に人口が増えますので、
定期的に戦争をするとか?

まさかねぇ。

 

そうならないためにも
人工子宮が必要だと思うんだけどなぁ。

 

皆様はどう感じましたでしょうか?

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