2026年2月、筑波大学が教員によるSNS投稿について「差別的表現」および「相手国への敬意を欠いた表現」があったとして公式サイトで謝罪しました。
しかし大学側は、当該教員の氏名や具体的な投稿内容を明らかにしていません。
その一方で、SNSやまとめサイトでは実名や顔画像が拡散され、「特定されたのではないか」という声も広がっています。
本記事では、公式に確認できている情報と、ネット上で拡散している情報を切り分けながら、現時点で分かっていること・分かっていないことを整理します。
筑波大学が謝罪したSNS不適切投稿とは?
筑波大学は2026年2月13日付で、教員のソーシャルメディア投稿について謝罪文を公表しました。
発表によると、
- 外国人に対する差別的表現
- 相手国への敬意を欠いた表現
が含まれていたとされています。
大学は「就業規則やSNS利用ガイドラインに抵触する可能性がある」とし、現在調査を進めていると説明しています。
大学が公表していない内容
一方で、以下の点は明らかにされていません。
- 投稿した教員の氏名
- 所属部局
- 投稿の全文
- 対象が1人か複数か
そのため、「誰なのか」という点については、公式情報だけでは判断できない状況です。
筑波大教員のSNS不適切投稿は誰?実名は出ている?
この記事の下に【また、別の教員もタイの政治情勢について不適切な投稿をしており、調査を進めている】とありますね。外山文子先生大ピンチ😇
筑波大教員が「日本の大学に来る外国人はだいたい能力が低く、トラブルメーカーが多い」…SNSに不適切投稿https://t.co/ZDGjANjl6O pic.twitter.com/Ca7IHVIEpA
— Smoky_pink (@happymokosuke) February 16, 2026
結論から言うと、大学は実名を公表していません。
公式発表では「本学教員」とのみ記載されており、個人を特定できる情報は示されていません。
ネット上で名前が挙がっている人物
SNS上や一部報道の文脈では、特定の准教授2名の名前が取り沙汰されています。
具体的には、
- 藤井直人准教授:外国人留学生に関する投稿を行ったとされる体育系の准教授
- 外山文子准教授:タイの政治情勢に関する投稿が話題になった人文社会系の准教授
が、SNS上で関連付けて語られている状況です。
ただし重要なのは、筑波大学が公式発表で両名を名指ししていないという点です。
大学の謝罪文ではあくまで「本学教員」とのみ記載されており、個人を特定する情報は示されていません。
そのため、ネット上で名前が挙がっていることと、大学が謝罪対象として公式に認定していることはイコールではありません。
現時点では「SNS上で関連付けて言及されている」という段階にとどまり、公式に確定した情報ではない点に注意が必要です。
顔画像は公開されている?
https://t.co/IdDTtxj7VFhttps://t.co/GUYdxNe7IH
筑波大は13日、教員のSNS投稿に外国人差別的表現、相手国への敬意欠如があった発表。
・外山文子准教授(タイ政治)。在日タイ人とのやり取りで不敬罪を匂わせた。
・藤井直人准教授(体育系)。外国人留学生を「能力低くトラブルメーカー」と投稿。 pic.twitter.com/gTkOUKqnsj— Media Clips (@mediaterrace) February 16, 2026
「顔画像はあるのか」という点も多く検索されています。
大学公式プロフィールの可能性
大学教員の場合、研究者総覧や大学公式サイトにプロフィール写真が掲載されているケースがあります。
そのため、仮に名前が分かれば、公開情報として顔写真を確認できる可能性はあります。
ただしこれは、あくまで大学が通常公開している情報に限られます。
ちなみにXにて投稿されている顔画像は以下です。

外山文子准教授

藤井直人准教授
SNSで出回っている画像の注意点
一方で、SNS上では顔画像とされる写真が拡散している例もあります。
しかし、
- 本人確認が取れていない画像
- 古い写真
- 無関係な人物の画像
が混在する可能性も否定できません。
誤情報の拡散は名誉毀損につながるリスクもあるため、慎重な判断が必要です。
本当に特定できる?現在の特定状況
ネット上では「ほぼ特定された」とする投稿も見られます。
その理由としては、
- 投稿内容の一致
- 削除や謝罪の有無
- 報道とのタイミングの一致
などが挙げられています。
しかし、公式発表がない以上、最終的な確定とは言えません。
特に今回の件では、同時期に複数の投稿が問題視されているとの指摘もあり、「どの投稿が大学の謝罪対象なのか」が分かりにくい状況です。
そのため、「ネット上では名前が出ているが、公式には未確定」というのが現時点での正確な表現になります。
処分はどうなる?過去事例との比較
筑波大学が調査すると声明
↓
同時に2人教員が炎上しててどちらが対象なのかわからない
↓
男性教員だけ謝罪してたので
外山文子の方はお咎めなし説が流れる
↓
2人とも対象だと判明ただ外山文子が謝罪してないだけだった… https://t.co/0wcl3xDIOX pic.twitter.com/09jDDBfPeu
— 早川ハヤト (子宮マルクス経済学者) (@HayakawaHayat) February 16, 2026
大学は現在、規則に基づいて調査を進めているとしています。
一般的に、大学教員の懲戒処分は
- 戒告
- 減給
- 停職
- 懲戒解雇
など段階があります。
過去には、他大学で差別的投稿が問題となり、懲戒解雇に至った事例もあります。
ただし、その事例では複数の問題行為や大学の指導への対応も含めて判断されました。
今回のケースがどの処分に該当するかは、調査結果が公表されるまで分かりません。
まとめ|現段階で言えること・言えないこと
言えること
- 筑波大学は教員のSNS投稿について謝罪した
- 差別的表現と敬意欠如があったと認定している
- 現在、学内調査を進めている
言えないこと
- 当該教員の氏名
- 投稿の全文
- 最終的な処分内容
ネット上では実名や顔画像が拡散していますが、公式に確定した情報ではありません。
今後、大学の調査結果や追加発表が出るかどうかが焦点になります。
現時点では、公式情報と未確認情報を区別しながら冷静に状況を見ることが重要と言えるでしょう。



