光進丸の火災原因と大きさやお値段を調べた!加山雄三は保険に入っていたのだろうか?

「おっさんフォース」管理人、みつーです。

 

加山雄三さんの船「光進丸」が炎上したそうです。
静岡県西伊豆町の港に停泊中だったそうで、

4月2日には鎮火したそうです。

けが人もなく、周囲には他の船は
なかったとか。

いったい火災原因はなんなのか、
また光進丸ってどんな船なのか

いろいろ調べてみました。

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光進丸の火災原因は?放火の可能性は?

出典:http://www.sanspo.com/geino/photos/20180402/sca18040210140003-p1.html

火災原因は通常、安全を確保するために
完全に鎮火してから行なうようです。

だいたい、火災が起きてから3日後ぐらいに
本格的な捜査が開始されるので、

現時点で判明していませんが、
船舶の火災は主に次の3つだそうです。

1.電気系統
2.機関系統
3.暖房器具・調理器具など

【1.電気系統】

火災原因で一番多いのが電気系統です。

『電線』

電線の劣化等によるショート(短絡)や
漏電が原因となり発火。周辺の可燃物に燃え移ります。

『バッテリー及び配電盤』

バッテリーや配電盤の端子に緩みがあると
接触抵抗により発熱します。
また、バッテリーは充電時に水素ガスを発生するため、
爆発の危険があります。

『コンセント等』

コンセントやレセプタクルとプラグとの隙間に溜まった
ほこりが湿気を帯び、プラグ両極間で火花放電が繰り返
され、発熱、発火します。

【2.機関系統】

『燃料漏れ・潤滑油漏れ』

燃料や潤滑油が高温の機関室内で漏れると火災発生
の要因になります。特にガソリンは気化すると低いところ
に滞留し高い引火性を有しています。

『排気管』

排気管は特に高温になる部分であり、
ここに漏れた燃料や潤滑油等がかかり発火する事例、
冷却装置の故障によりオーバーヒートし
排気管被覆材が燃える事例が多発しています。

【3.暖房器具・調理器具など】

ストーブ等の暖房器具、ガスコンロや電気レンジ等を
使用する際に可燃物に引火する場合。

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光進丸のお値段は?

光進丸は造船時(35年ほど前)に約5億円ほどしたみたいです。
メーカーからカーボン線維などをの材料を格安(無償)に
提供を受けての値段だそうです。

35年前の5億円といえば、現在の価値で言うと
だいたい8億5千万ぐらいだそうです。

ちなみに、現在、光進丸と同等クラスの豪華クルーザーだと
10億から15億ぐらいでしょうか!

ただ内装を簡素化すればもっと安くすむそうです。

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光進丸は保険に入っていたのか?

小型船舶には損害保険の他に船体保険が有ります。
大体年間30万円ほどの保険料で1000万円ほどの保険金額です。
単純に年間300万円なら保険料は1億円です。
ただし、個人、法人が使用する場合です。

光進丸はもう35年前の船なので
価値としては5億もないと思われます。

加山雄三さんが実質のオーナーとは言え
所有者は造船会社とのことなので、

おそらく造船会社の損失になると思われます。

なので加山雄三さんとしては
損害はないのではないかと思います。

光進丸の大きさは?

光進丸は重さ104トン、全長24メートルの
海洋レジャーボートです。

個人の所有としては大きすぎですね。

どうやら造船会社が法律上の所有者だとか。

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まとめ

火災の当日はエアコンの点検をしていたとか。

点検時には異常が見つからなかったものの、
ごちゃごちゃと配線をいじっていたら
変にショートさせてしまったのかなぁ。

たまに技術者でも雑なやつがいてるんですよ。
ネジ締め忘れたり、信じられないやつもいてますからね。

職人気質の劣化も因縁があるんじゃなかろうか。
技術者の誇りってものを蘇らせないとイケないですね。

まぁ、とにかく人的被害がなくてよかったです。

船が炎上したのは悲しいことですが、
海上での事故じゃなかったのは不幸中の幸いではないでしょうか。

加山雄三さんも80歳ですが、
これで働く理由ができたので、

これからもバリバリ頑張って欲しいです。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました!

加山雄三のすべて 〜ザ・ランチャーズとともに [ 加山雄三 ]

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