10歳の不登校youtuber ゆたぼん が話題ですね
父親の中村幸也氏も不登校を公認しているということで
世間の常識とは離れた感覚をもってらっしゃる方ですね。
それにしても疑問なのが、
義務教育って
別に受けなくても良いのか?
受けない場合は罰則などないのか?
いろいろ思うことがあったので
調べてみました。
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目次
義務教育は受けなくても良い?
結論から言いますと、
義務教育は受けさせないとダメです。
ここで重要なのは、
『親(保護者)が子供に受けさせないとイケない』
つまり、受けさせる義務なので
受けるのが義務ではありません。
子供の立場としては、『教育を受ける権利』を
もっているということです。
日本においては、子供を保護する日本国民には
法律の定めるところにより教育を受けさせる義務があると定められている
(日本国憲法26条第2項前段)。もっとも、すべての日本国民は、法律の定めるところにより
教育を受ける権利も有している(第26条第1項)ので、
「教育を受ける権利」「教育を受けさせる義務」の双方について
法律で定めることが想定されており、これらの条件の整備などは、法律によって行われる。
出典:ウィキペディア
すべて国民は、法律の定めるところにより、
その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。
義務教育は、これを無償とする。日本国憲法第26条第2項
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義務教育を受けさせなくても罰則はない?
じつは義務教育は受けさせなくても
罰則はありません。
ただし、子供が教育を受けたいと望んでいるにもかかわらず
保護者が受けさせない場合、例えば家事の強制や仕事を手伝わすなど、
学校に行かせない場合は10万円以下の罰金に処せられる場合があります。
本人が自由意志で欠席を選択するのであれば、
本人・保護者ともなんら罰則は課されない。なお、学齢期で日本国籍のある本人が学校(小・中学校)に
行きたいと希望しているにもかかわらず、
保護者が通学しないようにした場合
(家事を強制したり、軟禁したり)は、就学義務違反となる。
督促を受けても履行しないと、
10万円以下の罰金が科される。出典:ウィキペディア
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教育の義務と就学の義務
義務教育の情報を調べていく過程で
『教育の義務』と『就学の義務』
という言葉に出会いました。
実は義務教育には2つのタイプがあります。
『教育義務型の義務教育』
『就学義務型の義務教育』
これら2つの義務教育は
国によってさまざまです。
『教育義務型の義務教育』
教育義務型の義務教育は、教育を学校のみではなく
家庭での教育や社会教育(家庭教師や私塾)なども
実際の教育活動として義務教育と認可している場合。
『就学の義務』
学校教育でのみ義務教育と認可されている。
日本とドイツはこのタイプになります。
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不登校youtuberに対する世間の声
不登校の小学生YouTuberがネットでボコボコにされてるのほんと見てられない、なんで人畜無害な小学生が叩かれてるんだよ怖えよ、義務教育受けて小学生を叩く人間になってるなら義務教育の敗北だわ、見知らぬ小学生を叩いてる人こそ学校で「勉強以外のこと」を学べてないんじゃねえの?
今話題の不登校YouTuberを見てたら心底腹が立った ワイなんて母子家庭で高校に通う金も無くて定時制の高校だから朝昼は働いて夜遅くに学校行ってバイトの給料で授業料を工面してたんやぞ それが「宿題やりたくないから学校行かない」とか… アホかと 社会を学べ、糞ガキが
沖縄の不登校とか人生舐めてんのかな。
不登校児を応援するのは結構だが、まずは元気にyoutubeやってる子よりも、イジメや障害等で学校に居場所を奪われた、登校したくてもそれができなくなってる子供達を先に支援してほしい。
例の不登校小学生YouTuberの件、自分も義務教育レベルの教育機会が保障されているのか心配になったしそういう意味での批判があるのは当然だけど、どうも単のあの小学生を「甘えるな」「クソガキが」「逃げ続けるのか」と罵倒したいだけの”大人”のほうが圧倒的に多いらしくゲンナリしている。
不登校小学生YouTuberの件だけど、どう見ても父親の傀儡として動いてるから責められるべきは親なのに生意気なガキを叱りたい系の人に世間を舐めるな渇とサンドバッグよろしくボコボコに叩かれてんの可哀想だなと思いました
義務教育は誰の義務か、と言えば子供ではなく日本社会の義務なんですよね。で、子供にとっては権利なんですが、イジメや障害などによって不登校を余儀なくされている児童がいたら、それはその子の「権利が剥奪されている状態」であり、日本社会が「義務を果たせていない状態」とも言えます。
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感想
はじめ、この10歳の不登校youtuberをしって
あまり良い感情を持ちませんでした。
世間の反応も、彼らを批判する人が
大半のように感じました。
ただ、
私や世間の感覚とは違うというだけで
もしかしたら、彼らの方が
正しいのかもしれません。
彼らの今後がどうなるか分かりませんが、
すべては自分自身で責任をとるという心構えならば
それでいいと思います。
それと、
現場は困るでしょうね。
来たり来なかったり。
どっちかにして欲しいでしょうね。
彼のお影で学習の進捗とか、
学校行事の班分けとか、
いろいろ面倒でしょうね。
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