水原希子さんが批判されている件を調べてみて擁護派になりました

出典:インスタグラム

『おっさんフォース』管理人のみつーです。

 

2017年9月15日のヤフーニュースで
水原希子さんがバッシングを受けてる記事がありました。

 

水原さんはアメリカ人と在日韓国人のハーフで、
ご自身の出自について人種差別的なことで
バッシングを受けているという。

 

なんの理由でバッシングなのだろうか。

 

いろいろ調べてみると、

 

水原希子さんが、天安門に中指を立てている
インスタに対して”いいね”をしたら

 

中国人から批判されて、

 

その批判をかわすために

「私は日本人じゃないからゆるして」

といった。

 

それに反応した日本人が、

「日本人じゃないからって・・・」
「日本人は批判されてろ!ってことか!」
「そんなに日本が嫌なら日本名使うなや!」

という批判が続出してるのだけれども。

 

確かに「日本人じゃないから許して」は
ひどすぎるよなぁ。

 

って思っていたのですが、

もっと調べてみると、

事実は違うところにありました。

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水原希子ヘイト騒動の原因

東洋大学の教授 藤本貴之氏がブログの中で
水原希子のヘイト騒動について語っている。

http://blogos.com/article/246785/

要約するとこんな感じです。

 

~ここから~

水原希子さんの出自・人種的なことで
ヘイトツイートが問題になっている。

 

人種や国籍・出自での偏見による差別などが、
話題になったり、炎上すること自体に
日本のネット社会の国際性の低さや未熟さを感じる。

 

一方で今回の騒動の本質は別にある。

 

水原希子さんは、外国人でありながら
日本名で活動されていて、

 

それ自体は日本に対してアイデンティティを
持ってくれているということなので

 

うれしいのだけれども、
さらに問題なのは、彼女自身の言動にあった。

 

2013年に天安門に向けて中指を立てた中国の
現代美術家のインスタに対して、

 

水原さんが”いいね”をしていたというのだ。

 

それが中国で大きな反響を呼び、
批判が起きた。

 

その件について、水原さんは動画で謝罪
したのだけれど、

 

その内容は、

まず自分が日本人ではないことを強調して、

「私は靖国にはいってません。別人だ。」
「旭日旗の前でポーズなんてとってない」
「天安門写真への”いいね”は悪気はない」
「気分を害した人へ、ごめんなさい」

といった。

 

日本人でないことを言ってから
こういう謝罪をすることに違和感を
感じる人もいるだろう。

 

日本人じゃないと言った方が、
バッシングをかわし易いと思ったのか?

 

だったらそれって逆に日本人を差別してるんじゃない?

~ここまで~

 

こんな内容です。

 

確かにバッシングをかわすために
日本人でないことを強調するのって
なんか嫌だなぁって思いました。

 

 

しかし、本当に水原さんは
そんなことを言ったのか。

 

基本は一次ソースにあたることなのだけれど
見つけきることが出来ずにいたところ、

 

2ちゃんの”ひろゆき”さんが
見つけてくれました。

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水原さんは日本人なんて一言もいってない

やっぱり水原さんはそんなことを
言ってませんでした。

 

道理でずっと強気な態度をとってるなって
思っていたら、

言ってないからだったんですね。

 

実際の日本語訳があったので転載させていただきました。

出典:http://blogos.com/article/247010/

 

~ここから~

こんにちは。オードリー・希子・ダニエルです。
ファンや多くの人には水原希子として知られています。

 

中国に住む全ての皆さんに心から謝罪したいと思います。
そして、この動画で何点か説明をしたいと思います。

 

特に、最近の出来事に関して気分を害している
オンラインコミュニティーの人達に向けたいと思います。

(お辞儀)

 

私の生い立ちを存じてない方に説明しますと、
現在、私は日本に住んでいます。

 

ですが、実際、アメリカで生まれました。
私の父はアメリカ人で、母は日本で生まれた韓国人です。

 

私は2歳の時に日本に移住し、神戸で育ちました。
多様な文化的背景によって、私は異なる文化に触れ、

 

世界の多くの人たちと友人になれる機会を得ました。
そして、異なった人々が相互に尊重しあうのが
重要であると学びました。

 

私は、私自身を地球の市民だと思っており、
数年前から中国で働き始める前にも、

 

とても多くの日本に居る中国人のファンが
仲良くして優しくしてくれました。

 

今は、中国に長く滞在して、
幸運にも多くの新しい友人に恵まれ、

 

中国の長い歴史や素晴らしい文化を
知ることが出来ました。

 

私は、絶対に中国に住む人々を傷つけたり、
そういった意図を持つことはありません。

 

これから、
3つの出来事について釈明しつくしたいと思います。

 

第一に、私は世界平和の支持者で、反戦主義者です。

(写真を指して)

この写真の人物は絶対に私ではありません。

 

とても仲のいい中国人の友人が私に言いました。
これは、「『錯把馮京当馬凉 我是冯京 不是马凉』に
あたる出来事だよ」

(老眼の試験官が似たような名前を見間違えた故事に
由来する言葉だそうです)

 

2番目にはっきりさせたいのは、

もう一つの写真に関連するものです。
旗の前で攻撃的なポーズを取っている写真ですが、

この写真に写ってるのも絶対に私ではありません。
私は平和支持者です。

 

3番目ですが、2013年にとても後悔している出来事が
インスタグラムでありました。

 

友人にインスタグラムを紹介しているときに、
写真を上げることを薦めました。

 

結果として彼の写真に”いいね”を送って支持しました。

 

残念なことに、彼が上げた写真はとても不適切なものでした。
私は”いいね”を1時間後に削除しました。

 

そして、友人は悪いことをしたと気づいたあとに
その写真を削除しました。

 

さらに皆さんに言いたいです。
”对不起”(すいませんでした)

そして、誤解をされてしまった人に伝えたいです。
”冯京当马凉”に陥らないでください。

 

最後にもう一度、気分を害した方々に謝りたいです。

私たちは、皆、異なる文化を持っています。

 

私は、相互に理解しあうこと、愛と平和が、
私たちを親密にして、世界を良くしていくと信じています。

 

”谢谢大家”(みなさんありがとうございます。)

 

 

『2番目にはっきりさせたいことで、
旗の前で攻撃的なポーズをとってるのは自分ではない』

というくだりについて、

その写真を見せてくれると思ったのですが、
言葉だけの説明でした。

 

”旗の前”とありますが、おそらく旭日旗でしょう。

 

「攻撃的なポーズをしてるけれど、
私は平和主義なので、そんなことはしません」

 

という内容なので、

 

旭日旗自体を貶(けな)している
わけではないですよね。

 

 

これを貶していると感じるというのは、
ジョジョの仗助が勝手に髪型を貶されていると
感じるようなものでしょうか。

 

 

とりあえず内容を見る限り、
事実のみを伝えているだけのような気がします。

 

なんでこれが「日本人じゃないからゆるして」
に変形するのだろう。

 

たしかに出自を言いましたが、
それが「わたしは日本人ではない」

 

と変形したのだろうか。

 

歪曲しすぎだな。

 

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まとめ

今回のことで、一次ソースに当たることの
大切さがしみじみ分かりました。

 

ただ、私も気をつけないといけない。

 

ソースを見つけきれない場合は
「ソースは見つけられなかった」と
書いておかないと、

 

誤解を生んでしまいますね。

 

 

ところで、

「日本人じゃないからゆるして」

 

って、そんな風に誤解するのも
分からなくはないですが、
事実は違いましたよね。

 

 

水原さんはただ、事実と違うことを
指摘しただけです。

 

 

それ以上でも以下でもないと感じました。

 

 

今回のことで、逆に水原さんが
好きになりました。

 

誤解してる最中は、
腹立たしかったですが。

 

 

誤解だったんですね。

 

これからは応援したいです。

 

 

よく見れば、かわいらしくって
素敵な人じゃないですか。

 

 

 

最後まで読んでくださり
ありがとうございました!

 

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2 件のコメント

  • たしかに、「日本人じゃないから許して」とは言ってませんね。
    でも、「父がアメリカ人で、母は韓国人」と言っています。
    さらに、この動画でのコメントに至った原因が、中国人から「日本人が天安門の写真に...」と批判されたということも考慮すれば、

    「父がアメリカ人、母は韓国人」という発言には、「日本人ではないから許して」という解釈にしかなりませんよ。
    逆に、この動画を観た人が、「水原希子は日本人だ」と解釈すると思うんですか?

    • たしかに、チャイナの人から「日本人が天安門の写真に・・」という批判を受けての謝罪だとすれば、
      「日本人じゃないから許して」という解釈もできますね。すみません。その批判を知りませんでした。
      そうすると、私の、彼女に対する見方も変えないといけないかも知れません。

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