「おっさんフォース」管理人、みつーです。
わし、あんまり難しいことわからんけど
量子テレポーテーションっていう言葉に興味がでて
素人なりに色んなサイトで勉強して、
理解できたことを書いてみます。
これが実用化されれば
世界が変わってしまいますね
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目次
量子テレポーテーションを分かりやすく解説
まずは量子テレポーテーションの概要から説明します。
量子テレポーテーションって、簡単に言うと
”量子の性質を使って、全く同じ量子を別の場所にコピーする”
”そしてオリジナルが消え、コピーが残る”
”あたかも瞬間移動したように見える”
と言うことだと理解しました。
何を言っているかわからないでしょう。
ゆっくり解説します。
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量子を2つに分ける
一つの量子を2つに分けて、
片方を「大阪」に、もう片方を「東京」に送ります。
そして大阪にある量子に量子レベルにまで分解した
『あなた』をくっつけます。
すると、みるみるうちに大阪にいる『あなた』は
消えてしまい、
東京にある量子のすぐぞばに
移動(テレポーテーション)しました。
こんな感じです。
もうちょっと詳しく述べます。
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量子テレポーテーションに関する量子の不思議な性質
先程述べたんは、現段階では想像上のことやけど
量子レベルの実験では成功してるねん。
では、どんな実験なのかっちゅう話の前に
まずは量子の不思議な性質から理解しとかなあかん。
まず、前提として知っておかなあかんのは
量子の世界って、俺等の目に見えてる世界の常識とは
ちょっとかけ離れてるねん。
昔からあった物理学っていうのは
俺等の目に見えてる事象は説明できるけど
量子の世界は小さすぎて
それまでの物理学が当てはまらへんねん。
どれ位小さいかっていうと
いろんな物質を通過してしまうぐらい
小さいんですわ。
だから、普通の3次元の話じゃなく
不思議な宇宙的な話になってくるって
分かっといてな。
量子には面白い性質がいくつかあるねんけど、
今回は「量子テレポーテーション」に関する
性質のみを話するわ。
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観測すると挙動が変わる
量子は観測すると動きが変わります。
・見てないときには波のような動きをして、
・見ているときには砂の粒のような動きになる
これは2重スリッド実験と呼ばれるもので
量子学の話ではとても有名です。
そのあたりは動画で説明したほうが
理解しやすいので
おすすめを2つ載せておきます。
スリットを通る光子を観測しようとするだけで
量子は挙動を変えてしまいます。
まるで、「いやん、見られてるぅぅぅぅぅ」
と、意識があるような動きをします。
不思議ですねぇ。
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双子の量子
1つの量子を、強い力で引っ張ってちぎって
2つに分け、双子のペアを作ります。
どうやって引きちぎるかは別の機会に。
そういうごっつい装置があるって思っておきましょう。
この双子はとても不思議で、片方を観測すると、
もう片方も必ず『観測されてぅぅぅぅ』と気づくんです。
で、その双子のペアは距離に左右されない。
つまり、どれだけ距離が離れていても、
それこそ惑星レベルで離れても気づかれるんです。
それも、一瞬のタイムラグもなく変わるんですわ。
実際には双子の量子は、
・時計回りの量子
・反時計回りの量子
この2つの「量子の回転する向き」が
決定されるってことやねんけど
こういう、
「片方が変わると、もう片方も変わる」
これを『量子もつれ』
もしくは『量子エンタングルメント』と呼びます
これを説明したわかりやすい動画がこちら
ちょっと長いけど興味深い動画です。
ついでに量子テレポーテーションの概要も理解出来ます。
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どこでもドアは実現可能か?
『どこでもドア』と言うと
ご存知、ドラえもんに出てくるアイテムですよね。
コントで使うような扉を一枚、
持ってきただけのアイテムなのに
実際に扉を開けると、
別の空間につながっている。
そんな夢のようなアイテムが
実現可能なのでしょうか?
先程、紹介した動画には
量子テレポーテーションの話があって、
ニューヨークにあるテレポーテーション装置に
人が入り込み、体を構成する量子のデータを
パリの装置に転送。
パリの転送装置にて、体の量子データを再構築すると
まるで瞬間移動したかのように登場する。
この装置を『どこでもドア』にあてはめると
ガチャっと開けたその先は、
常に固定された場所になるはずですよね。
なので、『どこでも・・』
ってわけには行かないでしょう。
『なんとなく、どこでも・・・』に
なるんじゃないでしょうか。
まぁ、あくまで量子テレポーテーションを使えば
ということですが。
もし、この瞬間に『どこでもドア』があると
みんなこんな反応をするんじゃないでしょうか。
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ネットの声
量子テレポーテーションの発想面白い
— hattori (@tus_soichi) 2018年11月5日
そういえばある高専の試験中に思念波でカンニングを試みた能力者がいたらしいんだけど、その企みを自称脳科学者の先生が束縛エンタングルメントを利用したLOCCで「おまえら量子テレポーテーションによる情報の転送をやめろ」みたいなこと発信して防いだという話を聴いたことがある。プロは違うな
— 指導寮生佐藤君の高専bot (@okamura_homokaz) 2018年11月5日
量子テレポーテーションが世界各地の実験室で実現したのは事実だが、この現象が実用に用いられるのは、ずっとずっと先の話だ。本書に登場する”時間旅行”の概念は、テイヴィッド・ドイッチュ、キップ・ソーン、ポール・ネイン、チャールズ・ベネット他の思索から刺激を受けた。『タイムライン』
— マイケル・クライトンbot (@Crichton_bot) 2018年11月5日
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まとめ
量子テレポーテーションは、まだ実験に成功しただけで
実用化はまだ先のようですね。
しかし、実用化されれば通勤という概念が
ガラッと変わりますね。
とても待ち遠しいです。
いや、実用化するころには
AIが発達して、労働という概念も
変わっているかもしれませんね。
夢が広がります。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
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