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FXではレバレッジに注意が必要です
FXトレードの証拠金とレバレッジの意味を教えますでは、FXトレードでは少ない証拠金でもより多額の取引が可能=少ない元手でも大きな利益を稼ぐことが可能になると説明しました。
確かに、少ない証拠金でもテコの原理のレバレッジを掛ければ、その何倍・何十倍(個人の場合は最大25倍)もの取引が可能なので、これは小資金派の方にとってはとても魅力的に映りますよね?
ただ、いくら便利な仕組みであっても、その使い方を間違えてしまえば待っているのは破綻への道になってしまいますので注意が必要になります。
レバレッジを高く設定するあまり、資本金が底をつく初心者が多いです。なれるまではレバレッジを低く設定することがFXの基本です。
— oomiyakeisuke (@oomiyakeisuke) 2018年12月3日
そして、これはFXトレードでも言える事で、いくら小資金で多額の取引が可能とは言ってもレバレッジの使い方を間違ってしまうと、あっという間に損失が膨らむ結果になってしまう可能性があるのです。
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レバレッジの掛け過ぎは危険です
このレバレッジの掛け過ぎですが、分かり易いように例を挙げて説明しますね。まずは、USDJPYが1ドル100円の時に10万円の証拠金で1万ドル(100万円相当)を買ったとします。
その後、USDJPYが円安方向になり1ドル110円になった場合、ここで1万ドルを売れば1万ドル×110円=110万円、つまり10万円の利益になりますので、当初の証拠金10万円と合わせると20万円になります。
ただ、1ドル100円で買ったUSDJPYが円高方向に進んで1ドル90円になってしまいました。ここで仕方無く1万ドルを売った場合には、1万ドル×90円=90万円、つまり10万円の損失になりますので、証拠金は10万円-10万円=0円になってしまうのです。
もっとも、実際には証拠金が0円になる前にFX会社からいくつかの警告が来る事になりますが、それについては後述します。
と、このようにFXトレードでは、うまくレバレッジを使って為替レートが思惑通りに動けば、手持ち資金に対して大きな利益を得る事が可能ですが、レバレッジの掛け方を間違えればあっという間に資金が無くなってしまう可能性があるのです。
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ボラが大きいときはレバレッジ下げる。これ大事。
— HAT / 帽子屋 (@hat_fx) 2018年11月23日
つまり、FXトレードはハイリスク・ハイリターンと呼ぶ事が出来るのです。もちろん、極力リスクを抑えて取引する事も可能ですが、リスクを抑えればそれだけリターンも抑えられる可能性が高いのもFXトレードの特徴になります。
ですので、FXトレードでは自分に合ったレバレッジで取引する事が求められますので、自分の適正レバレッジの見極めが重要になってきます。
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ネットの声
FXを初める皆様へ お願い??
私は資金管理をせずにリーマンショック時に3000万失いました??
レバレッジが高い=「危険』ではなく、資金管理ができていない=「危険または死亡」です!
資金管理は投資をする上で前提条件ですよ#資金管理 #バルサラの破産確認表 pic.twitter.com/ogg6aPrMnM
— MRMパパ ?? (@MRM0023) 2018年11月28日
もレバレッジはかけないに違いない。でも我々はかける。なぜだろう pic.twitter.com/EtNQdaPBCi
— もう1人の投資家 (@anotherinvest0r) 2018年11月30日
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